トピックス
「CSWたんなん」とは、社会福祉士会丹南支部のことです。
いつもアルプラザ武生4階のボランティアルームで月1回の勉強会/定例会を行っていますが、アルプラザ武生がリニューアル工事のため、サンライフリハセンターを会場に10月の勉強会を行いました。
テーマは「虐待(身体拘束)防止研修について」。独立型社会福祉事務所、市の地域包括支援センター、精神保健福祉士、フィナンシャルプランナー、サービス管理責任者、ケアマネージャーなどそうそうたる顔ぶれが参加してくださり、非常に中身の濃い議論になりました。
特に、今年度4月から「身体拘束防止研修」義務化され、未実施の場合は減算対象となります。どうせ義務として研修を企画するのであれば、建設的で実のある研修にしたいと、今回も全職員対象に実施した「虐待(身体拘束)防止アンケート」の集計結果をもとに、分析し、研修企画についてのアドバイスをいただきました。
虐待の兆候となる不適切な支援を防ぐためには、様々な要因がありますが、今回のアンケートは「知識」「倫理」「職場環境」の3要素に注目したもの。匿名で回収した全職員の記述式アンケートには、昨年を超える多くのコメント(記述量)があり、それをまず高く評価していただきました。
不適切な支援の原因をみんなで考え、改善策を考えていく過程は、後ろ向きで無駄な作業のように感じますが、実は職場を良くするためのとても建設的な取り組みであると指導をいただきました。過去4年間の土壌があり、この全職員の貴重な意見を全員で共有し、「質の高い専門性」と「働きやすい職場」を改めて目指していきたいと思います。貴重な機会ありがとうございました。
今年度の勉強会は、多職種による「自分の仕事の説明+専門性+成功事例や失敗事例」の発表です。
9月は、①施設介護職 ②作業療法士 ③生活相談員から。
それぞれ、自身の普段の業務を振り返り、他の職種(職員)にアピールしてくれました。
認知症の方の排泄の問題行動へのアプローチ/肩の痛みに対する推察と改善方法の検証/ソーシャルワークについて(個別援助技術や運営論)などなど、テーマは多彩ですが、それぞれが日々自分の専門性を活かし、熟考して、試行錯誤して仕事していることが伝わってきました。
年間を通じこのテーマにしたのは本当に良かったと思います。これまでの勉強会よりも内容が濃く、参加者も多い!!
これは、企画した「質向上委員会」メンバーのおかげです。次回は、理学療法士/送迎員/デイケア介護職です。楽しみです。
7月にプレ始動した第2デイケアが、8月1日より正式にOPENしました。
新しい看板シートを貼り、異動したスタッフが新しいチームとなって、張り切ってリハビリテーションに励んでいます!!
第2デイケアは(半日型)なので、急性期や退院直後の方や、明確なリハビリの目標を持った方などに利用いただいています。定員6名のゆったりした個別ケアを提供できる場を目指しています。まだまだできたばかりで不手際も多いかと思いますが、日々精進して、充実の場になるように頑張っていきます!!
もちろん(1日型)の第1デイも変わらず営業しております。認知症リハビリテーションや重度の方の活動、参加の場としてこちらも更に充実の場になるようにスタッフ一同頑張っています!!
興味のある皆様、ぜひご見学にいらしてください
7月16日の連休明け、いよいよ第2デイケアが始動しました。
越前市の中心地、蔵の辻の目の前の超一等地のスペースに、半日型の通所リハビリテーションをつくりました。
6月1日には外来リハビリテーションも始めたので、一日型/半日型/外来と3つのリハビリテーション機能が揃いました。
早速、始動した初日から利用者、ご見学者が来てくださり、小ぢんまりしたスペースですが、和気あいあい時間を過ごすことができました。
異動して、やる気に満ちた新たなスタッフが、試行錯誤しながら新たな場所での充実した時間をつくるため奔走しています。
ぜひ一度ご見学にいらしてください。お待ちしています!!!