トピックス
今年に入り、1月、2月と東京で様々な施設見学や研修に参加してきました。
毎年、この時期は何かと新しい情報が駆け巡る季節でもあり、特に今年は6年に一度の(医療、介護、障害)トリプル制度改正の年、加えて子ども子育て施策の推進元年となるようで、情報は例年以上に錯綜しているように感じました。
また、能登半島地震を受けて、災害対策や業務継続計画は更に具体的に議論され、多くの新しいアイディアが出されていました。
昨年、お知り合いになった東京のとある社会福祉法人さんや、研究所の方々とは、ICT、介護ロボットの新しい技術を紹介していただき、低コストで実用性のあるシステムを共有することができました。
その他にも、子ども食堂ネットワークむすびえさんや、夜間中学設立運動の方、横浜市子ども家庭課、自閉症支援施設の方などと交流し、情報交換をすることができました。
サンライフ小野谷は、今年20年を過ぎて、次のステップに向け新たな方向性を探っています。新年度を前に6名の新しいスタッフが加入し、これまで以上に地域に根付いた事業を推進していけるよう今回の貴重な情報を活かしていこうと思います。。。
今年の施設グループの目標は「介護の楽しさを取り戻そう」に決まりました!!
コロナを超えて、窮屈だった施設生活から通常の毎日を取り戻し、入居者さんもスタッフもQOLを重視した「楽しい介護施設」を目指そうというもの。まだまだ業務に追われる日常ですが、スタッフが協力し合い、生産性向上に取り組み、少しずつ余裕を生み出せるようになれば目標に近づいていくと思います。
また、先日「ユマニチュード」についてのオンライン研修を受けなおしました。10数年前に初めて知ったこの技術は今も発展し続けていて「見る、話す、触れる、立つ」という基本哲学は、今求められる「人材不足、生産性、効率化」にとって一番遠いようで、実は達成の一番の近道のように感じました。
写真のような笑顔、穏やかな表情を自然と引き出せるスタッフの技術には本当に尊敬ばかりです・・・
1月もなんだかんだでもう2月。
いろいろありましたが、たくさん良い写真が撮れましたので掲載します。
蓬莱町サロンで町内の人と交流したり、ご家族の嬉しい面会が毎日のように続けられたり、今月も箱折りのお給料を支給させていただいたり、8人もの方の誕生日お祝いができたり、みんなで玄関飾りを作ったり、中国語講座や法話や風船バレー大会が大盛り上がりしたり・・・なんだかんだで良い写真がたくさん撮れました。
今年も良いスタートが切れましたので、このまま良い辰年にしていくぞ!!!
令和6年を迎えまして1月にお二人の方が100歳を迎えられました!!
お一人は大正13年1月7日、もうお一方は大正13年1月18日、ともに正真正銘御年100歳となられます。
大正13年といえば、大正デモクラシーや浪漫文化が花開いた良い時代。昭和天皇のご結婚もこの年1月だったそうです。そんな良い時代に生を受け1世紀、お二人の様々なご苦労のおかげで今の我々がいられると感謝し、盛大なお祝い式をさせていただきました。
ご家族も来られ、記念品贈呈などしながらお二人にインタビューすると、長生きの秘訣や食べ物を大事にすることなど大事な教訓を教えてくださいました。
「長生きしすぎると年寄りばかりになってしまう」と拍手する聴衆(90歳代の他の入居者さん)の前で激辛ジョークもいただいて、大笑いのひと時になりました。
お二人合わせて200歳。来年以降もお二人に続くお祝い会ができますようみなさんのご長寿を願っております!!