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令和6年を迎えまして1月にお二人の方が100歳を迎えられました!!
お一人は大正13年1月7日、もうお一方は大正13年1月18日、ともに正真正銘御年100歳となられます。
大正13年といえば、大正デモクラシーや浪漫文化が花開いた良い時代。昭和天皇のご結婚もこの年1月だったそうです。そんな良い時代に生を受け1世紀、お二人の様々なご苦労のおかげで今の我々がいられると感謝し、盛大なお祝い式をさせていただきました。
ご家族も来られ、記念品贈呈などしながらお二人にインタビューすると、長生きの秘訣や食べ物を大事にすることなど大事な教訓を教えてくださいました。
「長生きしすぎると年寄りばかりになってしまう」と拍手する聴衆(90歳代の他の入居者さん)の前で激辛ジョークもいただいて、大笑いのひと時になりました。
お二人合わせて200歳。来年以降もお二人に続くお祝い会ができますようみなさんのご長寿を願っております!!


20年目の初日の出

あけましておめでとうございます。2024年が始まりました。
振り返れば昨年の今頃は、コロナクラスター真っただ中の悪夢のような元旦でしたね。
多くの入居者さまが感染療養し、泊まり込みで対応していました。もちろんそのスタッフも感染して、辛い辛いお正月だったのを思い出します。
それに比べると、本当に今年は穏やかな元旦になりました。雪もなく暖かく、近くの総社大神宮も早朝からたくさんの参拝客でにぎわっていました。元気に「あけましておめでとう」のあいさつが普通にできる・・・それだけで幸せを感じるものです。

さて、昨年は暗いニュースもたくさんありましたが、明るいニュースも多く何といっても野球(WBC、大谷、メジャーリーガー、阪神など…)の話題!!この年末年始も日本中を席巻していました。彼らの活躍は何度観ても興奮し、感動しますね。

サンライフのスタッフも「大谷のように」とまでは言いすぎですが、利用者さんのため、地域のためにどんどん活躍して欲しいと思います。
これからのこの業界は「科学性」「生産性」そして「人間力」が問われると思っています。
ぜひ、一人一人の潜在能力を最大限引きだし、明るく家庭的な人柄を大切にして、来るべき2025年を乗り越えたい。そのためにチームみんなが力を合わせて地域に貢献できるサンライフの屋台骨になってほしいと思います。
今年もみなさんどうぞよろしくお願いいたします。


年納会2023


今年の年納会も盛り上がりましたなあ~。ご近所まで笑い声や歌声が響いて、なんて楽しそうな宴だったでしょう。昼食も豪華お弁当だったし、スライドショーも貴重なおめでたい写真満載だったし。ああ楽しかった。。。ところで仮装したスタッフのみなさん、その衣装はいったいどこで手に入れたの?


今年も福井県立大学N先生の講座(福祉のまちづくり論)でお話しさせていただきました。
3年連続となりますが、毎回90分×2(3時間)の長丁場なので、何とか飽きないように眠くならないようにと、スライド満載の盛りだくさんの内容になってしまいました。ただ、社会福祉学や看護学など専門領域を学ぶ学生さんから、経済や経営学、また留学生など幅広い受講生だったので、今回も深すぎず広すぎず、身近に感じてもらえる経験談を中心にお届けしました。
福祉の人財育成→専門職、企業人、地域人、当事者レベルの話
障がい福祉~貧困、児童、社会的養育~高齢者福祉支援の職歴
権利擁護や援助技術、地域リハビリテーション・・・ など伝えたい内容をなるべくかみ砕いて、具体的事例でお話ししましたが、どうだったでしょうか?今回もたくさんの感想をいただき、とても感激恐縮しています。
特に、「身近に支援が必要な人がいる」と書かれた方が何人もいて、普段から悩んだり葛藤を抱えていたり、ケアラーとして辛い思いをしていたり、最近の学生さんの真面目さ、繊細さを感じる内容がとても多かったです。
サンライフに関心を持ってくれていた人や、ボランティアや、レクリエーション体験を望んでくれた人もいて、少しでも福祉の途に進んでくれる人が増えたらなあと思います。
来年のご依頼もいただいたので、次回はぜひ現場スタッフを連れていき、福祉職のカッコよさをもっと伝えていきたいと思います。
N先生学生さんありがとうございました!!


17年のお別れ



平成18年(2006年)6月に入居されました方が、この度お引越しされることになりました。
およそ17年以上長きにわたり、サンライフに入居し続けてくださったので、思い出は本当にいっぱいです。お引越し先が近くなら良かったのですが、関西のご家族のお近くということで。気軽にお会いすることはできなくなるので、本当にお別れになってしまうのでした。
とても仲良くしてくださったお友達の入居者はもう涙涙・・・。古くからご支援させていただいたスタッフも涙いっぱいいっぱい。
思い出話が尽きなかったですが、お別れの日が近づくにつれどんどん寂しくなり、当日のお見送りでは人目もはばからず抱き合ってしまうほど名残惜しいものでした。
この場面を見て、「スタッフと入居者さま」という関係以上に深く、絆が強く、家族のような関係になっていったのだなあと胸が熱くなりました。ぜひお元気で、また武生に遊びにもどって来てください!!!


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