トピックス


この度、2019年以来6年ぶりに応募した研究発表が、見事に優秀賞に選ばれました。
ついては、この応募研究を10月に東京にて発表することになります。
テーマはサンライフで活躍する入居者(=箱折り作業の5年間)と、サンライフで活躍する60歳以上のスタッフをとりあげたもの。
6年前に「準グランプリ」を得たときも、焼肉のタレづくりで生きがいを取り戻した方の事例でしたが、それを今回、発展し継続させてきた成果です。
発表するのは、箱折り作業を統括するSさん(60歳)。おそらく発表者のなかで最年長になるでしょう。
しかし、日々、地道この活動を続けてくださったことが、どれだけ入居者やスタッフにとって有益なものであったか証明する良い機会になります。
東京で祝杯をあげることができるように、頑張ってよい資料を作りましょう!!





その写真展を直接見せてあげたいと考えた娘さんとケアマネが、入念な計画を立て、この度、北陸新幹線に乗って福井駅ハピリンに行ってきました!!
越前武生駅から福井駅までの一区間のみ新幹線を使うことも珍しければ、106歳の方が乗車したっていうのもとっても珍しいことではないでしょうか?
この9月1日には107歳を迎えます。ご本人は冗談で「冥途の土産」と繰り返していますが、これだけ楽しく、喜んでくれる土産なら何度でも企画してあげたい!!
ご本人が写った写真展をじっくり眺めたうえ、新しい福井駅や新幹線まで体験し、食事をして本当に充実した一日でした。
企画したケアマネは猛暑の汗だくでしたが、同じように充実だったと思います。サンライフらしいQOLを重視した素晴らしい企画でした





このたび、福井県写真師会100周年記念写展に、当施設「サンライフ小野谷」の入居者さま二名が作品を出展されました。
ご参加されたのは、106歳女性と、101歳の男性。
お二人の生き生きと活動される姿が会場を訪れた多くの方々から続々と反響をいただいています!!
女性は二年前にサンライフ小野谷にご入居。現在も手紙をしたため、巾着袋を作成されたりと創作を楽しんでおられます。今回の展示作品でも、その穏やかな笑顔とものづくりへの想いが伝わり、多くの来場者の注目を集めました。新聞の記事でも「市内最高齢の106歳」として紹介されました。
男性は男性で最年長。日課は「箱折りの内職の仕事」です。若い頃から様々な仕事を経験され、100歳を超えた今も手を動かし続ける姿は、周囲に元気を与えています。「生き方そのものが表情ににじむ」と紹介され、ご家族にも大変喜ばれました。
今回の出展は「108組の高齢者が生き生きと活動する姿を紹介」と、新聞だけでなくテレビでも取材され、お二人の作品も取り上げられました。
サンライフ小野谷では、入居者が「自分らしく」「やりたいことに挑戦できる」暮らしを大切にしています。
今回のご出展は、その取り組みの一つの実りであり、スタッフ一同にとっても大きな喜びです。生きがいや笑顔を支えいきます!!




6月末の半期決算、新規事業の実地指導(監査)を終え、この度、6名の新たな管理職を任命させていただきました。
着実にキャリアパスの階段を昇られている方、はじめて管理職に就かれる方などいましたが、みんなどこか初々しい表情でした。
実は今年で25年目を迎えるサンライフ小野谷は、すべての部署で業務改革や経営改革が進んでおり、極めてエポックメイキングな年と言えます。
この重要な節目にあたり、任命された若手(中堅)職員は全て、わが社が誇る優秀な人財です。
新たな事業計画や、目標を聞きましたが、どれも意欲的で、モチベーションにあふれ、とても嬉しく感じる所信表明でした。
私から「福祉の仕事に携わるきっかけは、おそらく全員が‘感謝されること‘への喜びがあると思います。それぞれの役割が地域福祉につながり、多くの笑顔を生んでいると確信し、初心を忘れず次の25年に向け頑張りましょう」と激励させていただきました。