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11月15日(火)に介護付きホームにて新型コロナウィルス感染者が1名出ましたのでご報告いたします。
同日午後より90歳代男性に、発熱、咳、倦怠感等の症状があり、併設クリニックにて検査したところ陽性反応が出ました。
入居者の濃厚接触者は7名、職員は2名。保健センターに報告し、指示に従って検査を実施し(全員陰性)接触や行動制限をしています。
男性は17日午後の時点で平熱になり、症状もほぼ治まっています。
(この男性はお身内にご不幸があり、やむを得ない外出が続きましたことが要因として予測されます)
入居者さま、ご家族さまには大変ご迷惑おかけします。しばらく面会、外出制限が続きますのでご協力の程よろしくお願いいたします。








今年の10月~11月は本当に穏やかな、毎日がもったいないくらいのすがすがしい秋晴れが続きましたね。ちょうど武生菊人形なども相まって、沢山外出できました。
この時期はスタッフが担当する入居者さんのご要望をお聞きする「QOL企画」も目白押しとなり、行きたいところにお連れしたり、食べたいものを食べに外食したり、なかなか会えないご家族と一緒に外出したり、仲の良い入居者さん同士で出かけたり・・・この恵まれたお天気を無駄にすることなく楽しいスナップ写真がたくさん撮れました。
こういうとき、目の前に蔵の辻があって、菊人形がある中央公園が近くて、お蕎麦屋さんやお寿司屋さんが近所でありがたいですね。
ゲストをお呼びした演奏会などは数年控えておりましたが、先日、ついに数年ぶりとなる「和太鼓演奏会」を開催しました。
十分な感染対策、検査を行ったうえで、最少人数(2名)をお迎えしての演奏会。メンバーの一人はもちろんわが社のスタッフK君です。
迫力の演奏は、館内だけでなくご近所にも響き渡って、疫病を吹き飛ばす素晴らしい演奏でした。
そして、この度Kくんからみなさまに重大報告が!!「今年結婚します」と言った瞬間、どよめき、拍手喝さいが沸き起こりました。
*この写真の方ではなく、以前にもよさこいを披露しにこの施設に来てくれた女性だそうです。縁を感じますね。
幸せをみんなでおすそわけしてもらいました。おめでとう!!お幸せに!!
夜間中学映画上映会についてのお知らせです。
NPO法人自立支援ネットでは、10月19日(水)18:30より、アルプラザ武生(市民プラザ武生)4F多目的ホールにて、夜間中学映画「こんばんはⅡ」の上映会を開催します。加えて、研究の第一人者であります和歌山信愛大学の江口怜助教をお招きし、講演とパネルディスカッションを行います。入場無料、受付不要。
「夜間中学」という存在をなんとなく知っていたという方、公立夜間中学の設置運動があること、そして学ぶ場を必要としているひとがたくさんいること・・・越前市の実情を考えながら、この設置運動を勉強してみませんか?
サンライフ小野谷も事務局として応援しています。 お問合せ0778-21-1068(谷口)まで
先日、福井新聞さんが箱折りの取材に来てくれました。
今年で丸3年続いているこのプログラムを「素晴らしい」と、2面の大きなスペースで載せてくださり、様々なところからたくさんの反響をいただきました。記事にもあるように、毎日決まった時間に「出勤」し、仕事をこなし、報酬を得る。高齢者施設ではなかなかなかった取り組みですが、利用者のみなさんは本当に黙々と真剣に作業し続けています。
施設だけではなく、今は、デイケア(越前市の介護予防総合事業)にも波及し、「今日は仕事ないの?」と聞いてくださるくらい定着していて、仕事全般を管理する佐藤さんはいつもてんてこまいです。
サンライフの三村昌之院長からも、「とにかく3年間続けていることが素晴らしい。1日や2日なら誰でもできる。90才を超える方々の純粋に仕事に打ち込む姿勢を引き出している素晴らしいプログラム」と評価していただきました。
コロナも収束し始め、日常が戻りつつありますが、この箱折りだけはこの先もずっと続くでしょう。
「誰かの役に立っている」ことが喜びにつながっている限り・・・。