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「多様な分野で活躍する高齢者」を撮影するという福井県写真師会創立100年の企画で、本格的な撮影によるポートレイトを撮ってくださるというので、入居者さんのうち同じく「昭和100年」以上を生きてこられたお二人にお願いしました。
当日は本格的な撮影機材を持ってきてくださり、プロのカメラマンが、とても丁寧に撮ってくれるので、さすがのお二人も緊張の面持ち。しかし、昭和元年(いやそれ以前)より生きてこられたお二人の年輪は、柔和な表情にくっきり残っており、出来上がった写真がとても楽しみです。
8月の夏休みに福井駅前で展示するらしいので、新幹線で生まれ変わった福井駅前に、この二人の表情がどう映えるか、これはぜひ観に行かなくてはです!!





最近のサンライフ入居者女子では、とても仲の良い方々でグループができまして、そのサークル的活動が盛んになり、先日も近くのレストランへランチに行ってきました。お花見ついでにちょっと足を延ばして。。。
1回目は総社内の行列レストラン「ヨコガワ分店」にてステーキランチを。2回目は紫式部公園近くの老舗洋食レストラン「夢屋」にてこれまたステーキランチを。まさに肉食女子健在です!!それぞれ、お天気にも恵まれ、おしゃべりもはずみ、とても楽しいひと時だったそうです。
帰った後も、お友達が来たり、それぞれの居室に集まりお茶会したり、まるで女子大生のような活発な活動で、見ていてこちらも楽しい雰囲気になります。次はどのお店を狙っているのでしょうか???


バレンタインデイに、たくさんのチョコレートをいただいた院長先生ですが、中でも特に嬉しかったのは今年107歳を迎える方から(昨年に続いて)いただいたチョコだったそうです。107歳のSさんは、院長先生を本当に信頼してくださっていて、先生も「ちゃんとお返ししたい」とホワイトデイを迎えた診察室での一コマでした。
利用者とスタッフにとって(バレンタインデイ)と(ホワイトデイ)は今や信頼関係を形に表す素晴らしい機会になっています。






「介護人材確保・職場環境改善」というキーワードはいよいよ補助金の名前になってしまいましたが。。。
弊社の入居施設はまだまだ、アナログ作業が多く、国が求めているDXや科学的介護にはなかなか追いつかない状態ではあります。
しかし、生産性向上委員会のメンバーは着々とデジタル化を進めてくださっており、記録や情報の共有は少しずつ(否、かなり激変するほど)デジタル媒体に移行できるようになってきました。
S営業部長(箱折り企画でおなじみ)はその陣頭指揮を執り、様々な改革を進めてくれる頼りになる存在。システムをサンライフ用にカスタマイズし、情報入力を簡素化し、スマホやタブレットだけでなく、個人の端末でも操作できるように、また、年配のスタッフも操作できるようにマニュアル化してくれました。
先日は、その開発元の法人本部へ研修に行かれ、更なる定着を図れるように意見交換してきてくれました。
研修報告には、多くの技術の学びが書かれていましたが、「ただデジタル化するだけでは、冷たい施設になってしまう」という信念が随所に感じられ、「スタッフが心に余裕を作り、その余裕が入居者ケアに向くことこそがその目的」という思想がちりばめられていました。
その翌週には、事務長がDXセミナーに参加し、業界最大手の企業とアプリやシステム開発の研究協力が始まることになりました。
「AIによる〇〇ケアの多角的な分析」と称したその製品開発のプロセスに参加することで、「介護」×「AI」の可能性を広げられたらと思っています。