福祉用具・住宅改修

トピックス

認知症の研修会

毎月実施している勉強会の8月企画は、すこやかシルバー病院の看護師さんをゲストに迎え、認知症の事例検討会を行いました。
実際に施設に入居されている方お二人の症例をアセスメントし、専門的な見地から、ご本人への支援を振り返りました。
基礎疾患や、種類を特定したうえで「ひもときシート」や「PEAP」(専門的環境支援)などご本人の気持ちや思いに共感するツールを共有しました。

最近は認知症に関する研究も進み、多くのスタッフがそれぞれの研修で多くの手法を学んでいます。
この日も、実際の事例からわかりやすいアセスメントの手法を学べました。どの手法にも共通するのは「その方の立場になり共感する」こと。忙しい業務のなかでも、自分だけの思いやペースで支援するのではなく、立ち止まってあらゆる視点から共感する癖をつけることが大事だと実感しました。
とても貴重な講義をありがとうございました。


サンライフでは、事業計画の中で月1回多職種が持ち回りで行う勉強会を定めています。毎月第三金曜日の17:00から、医師、看護師、介護職、栄養士、理学療法士、社会福祉士、ケアマネージャー他、参加できるすべての専門職を前に、計画に沿って担当になった者が発表していきます。担当する人は、新人からベテランまで分け隔てなく、年間を通じて多くの発表の機会が割り当てられます。
先月は、福祉用具専門相談員のTさんが発表しました。4年目のTさんはたんなん福祉機器展で忙しい中、介護保険制度と環境支援(福祉用具や住宅改修など)についてまとめていました。こういう機会でもないとなかなか制度や法律など勉強できないので良い機会となりました。
この発表の準備は必ず所属長やリーダーがスーパーバイザーとなって指導役を担います。良い発表になるよう、工夫し、わかりやすい内容になるよう試行錯誤するその過程(プロセス)がとても重要で、本番までのその準備で考え、悩むことがこの勉強会の大きな目的だと考えています。
発表がうまくいかなくて失敗することもあるし、あとから改善すべきだったと後悔することもありますが、すべてが経験!!
サンライフでは忙しい中でも自分の専門性を深め、多職種の視点を身につける過程を大事にしていきたいと考えています。



7月15日(金)『たんなん福祉機器展2016』が武生商工会議所で開催されました。
毎年開催されるこの福祉機器展は、このホームページでも何度か宣伝させていただきましたが、サンライフ小野谷福祉機器サービス部の精鋭スタッフはじめ、全職員が全精力を注ぎ込んで(決して大げさでないです)企画するサンライフの一大イベントです。「これが終わらないと夏が始まった気がしない」とは藤本主任の名言ですが、今年の担当は、前川、山品、両福祉用具専門相談員でした。

昨年は過去最高の来場者に恵まれ、今年もそれを上回る方々に来てもらおうと、前川、山品が中心となって様々な企画が立てられました。
・電動ベッド、車いす等の(驚きの)最新福祉機器 ・離床センサーやGPS、スマホ連動など(驚きの)徘徊対応機器 
・水分補給用やコラーゲンたっぷり等の栄養補助食品 ・微細ビーズクッションやむくみ対応ケアシューズ、リーチャーなどの自立支援グッズ 
・脳トレなどレクリエーション最新機器 ・ダンボールベッド、簡易トイレなどの災害対策グッズ ・センサー機能搭載や酸素療法用の歩行器
・様々なタイプのウェルキャブ車両 ・支援者向けのサポートウェア(腰痛予防) ・・・などなど

また、入浴動作コーナーや、紙おむつ相談、話題の水素水、整体師のゆがみチェックなどの体験ブースも並び、サンライフ栄養士+入居者手作りのクッキー、そば茶プリン、水ようかんの試食コーナーでは、給仕としてなんとサンライフの入居者が手伝ってくれました。
いずれのコーナーも大盛況で、特に若狭医療福祉専門学校の生徒さんが課外授業として活用してくださったこともあり、午後は人だかりでいっぱいになりました。

2025年を前に地域包括ケアの更なる充実が求められるなか、在宅介護支援、自立支援、支援者(家族)のための支援…それぞれで福祉用具・福祉機器の重要性が高まっていると感じています。個人の力やマンパワーだけではなく、専門性に基づいた環境調整がいかに大切で、どれだけの効果があるのか?
サンライフの福祉用具専門相談員は日々の実践の中で、多くの事例を蓄積し、みなさんにお伝えしていくことが使命だと考えています。

今回、多くの協力をしてくださったメーカーの皆さん、情報交換をしてくださったケアマネ、医療従事者のみなさん、行政関係のみなさん、本当にありがとうございました。今後とも福祉用具、福祉機器、環境調整にはサンライフにご相談ください。


たんなん福祉機器展③


いよいよ来週末にせまってきました「たんなん福祉機器展2016」!!
2種類目のチラシができましたので掲載します。
セルフリクライニング車椅子やセンサー付き歩行器、栄養補助食品や、災害時の段ボールトイレなどなど・・・今年も必見です。
更に今年は展示会中に来場されたみなさんが気軽に交流していただくために会場にカフェを設けました。そのカフェの給仕は、なんとサンライフ小野谷をご利用していただいている利用者さんにお願いしました。利用者の立場でいろいろご相談にのってくださいます。
7月15日(金)@武生商工会議所 お待ちしています!!!


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たんなん福祉機器展の担当者が燃えています!!!
ポスターやチラシが完成し、7・15(金)の展示会本番に向け、企画調整も佳境を迎え大忙し。

今年も武生商工会議所が会場となりますが、展示スペースを一つの「家」のような空間とし、体験できるスペースを増やし、実際の福祉用具活用例を設け、分かりやすい展示空間となるそうです。

今年重視した『徘徊探知機』など最新の福祉機器に触れて、体験していただきたい!!!
在宅生活での環境支援や自立支援、介護者の支援について福祉用具の効果など更に知っていただきたい!!!
と一生懸命奔走しています。
更に、サンライフの施設やデイの利用者さん自らが作るカフェスペースや、専門職による相談コーナーなども設けて、身近な体験談を聞いたり、ちょっとした相談事などもお受けできるらしく、関係機関や事業者、専門職、学生の方々には「研修の場」として活用してほしいとのことです。

みなさん、7・15(月)10:00~武生商工会議所でお待ちしています!!!


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チラシです


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チラシ②です


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