福祉用具・住宅改修

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認知症の研修会

毎月実施している勉強会の8月企画は、すこやかシルバー病院の看護師さんをゲストに迎え、認知症の事例検討会を行いました。
実際に施設に入居されている方お二人の症例をアセスメントし、専門的な見地から、ご本人への支援を振り返りました。
基礎疾患や、種類を特定したうえで「ひもときシート」や「PEAP」(専門的環境支援)などご本人の気持ちや思いに共感するツールを共有しました。

最近は認知症に関する研究も進み、多くのスタッフがそれぞれの研修で多くの手法を学んでいます。
この日も、実際の事例からわかりやすいアセスメントの手法を学べました。どの手法にも共通するのは「その方の立場になり共感する」こと。忙しい業務のなかでも、自分だけの思いやペースで支援するのではなく、立ち止まってあらゆる視点から共感する癖をつけることが大事だと実感しました。
とても貴重な講義をありがとうございました。


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