トピックス


先週は弊社の理学療法士Nさんが大忙しでした。
10日は民生委員さん対象に「認知症かも?と思ったら」と題した講座。コロナウィルスによって地域での孤立化がさらに深刻化している昨今、民生委員さんの見回り声掛け活動には本当に頭が下がります。早期発見のポイントや、物忘れとの違い、治療や相談の窓口などを共有し、不安や孤独という認知症を進行させる要素をどのように防ぐのか?民生委員の皆さんからもたくさんのご助言いただきました。

11日は「家族介護者交流会」4年目となる今年は、前述の感染症対策の影響もあり、今年度はなかなか一堂に介することができませんでしたが…。市長寿福祉課や、地域包括サブセンター、他の事業所さんの協力もあり、今回ようやく開催できました。在宅介護を被介護者ではなく、介護者(=ご家族)支援にスポットを当てた企画。今回は住宅改修や、コロナウィルスによる支援制度などをミニ講座として、多くの方のご参加を得ました。

双方ともNさんが企画運営してくれましたが、コロナ禍の地域の実情を知ることができ、民生委員さんや在宅介護者(=ご家族)の生の声を聞き、と議論できたのは収穫だったとNさん。withコロナと言われる今後の地域社会の中でも、我々の役割も変わっていきそうです。「孤独、孤立、不安」は認知症を加速させたり、虐待などを誘発する危険な要素。地域の皆様と協力して、実情を知り、新たな取り組みを考えねばと感じる企画でした。


中国語講座Ⅱ

6月から始まりました、新しい企画「サンライフ中国語講座」の第2回目が行われました。
講師は中国出身で日本国籍を持つTさん。介護福祉士であり、介護職リーダーで10年のキャリアのあるTさんです。母国語を活かして入居者に昔を思い出してもらいたいと始めたところ、これが大好評!!普段、あまり参加されない方が続々と出席し、昔を思い出し、本場の発音を学んでいました。
入居者のみなさんは、幼少時や若い頃、何らかの形で中国語に触れる機会があり、懐かしさもあってか、とても楽しんで勉強されていました。
日本語とは全く違う発音、日本語に近い漢字表記、聞いたことのある挨拶用語など・・・講座はとても盛り上がっていました。
先月以降、講座が終わってからも、朝のあいさつから職場に中国語が飛び交っていたり。普段、あまりおしゃべりしない入居者も中国語だとたくさん話してくれたりで、素晴らしい効果を感じます。サンライフも国際色豊かになってきました。。。


7月に入り、続々と施設見学に来ていただいております。
新型コロナウィルスの影響で、大人数の説明会は控える中で、2021年4月の新卒採用にむけた準備は佳境に入っていまして、弊社でも貴重な戦力となりうる若い学生さんが少しずつ来てくれています。学生の説明をするのは、今年2年目~4年目の新卒で入社した先輩たち・・・。彼女たちが入社した時の初々しい姿を写真をみると感慨深くなってしまうものです。今や説明し、指導する側にたって、堂々と振る舞っているので頼もしい限りです。
私自身、就職氷河期世代であり、働く場所を選ぶのは本当に大変でしたが、今の時勢はそれ以上に情報があふれ、価値観が多様化する時代であり、学生さんの大変さが伝わってきます。
福祉医療業界に来てくださる若者はとにかく財産です。様々な体験をして、比較して、選んでいただけるよう精いっぱい対応したいと思います。



新型コロナの緊急事態宣言も解かれ、第2デイケアの利用者さんも増え、少しずつ賑わいを取り戻してきています。
現在は、子供食堂さんへの箸袋製作は自粛しておりますが、折り紙で花くす玉を製作中です!!鉢植えに花を植えていただき、玄関前は色とりどりの花でにぎやかです。

なんと!!『つばめ』が、軒先に巣を作りました。燕が巣作りする家は、風水的な方角や環境の良い場所と言われています。また、ツバメの巣自体が縁起の良い物とされ、幸運が訪れるなどの言い伝えもあるので第2デイケアも良いことあるのではないでしょうか?

ともかく、マスクの装着や手洗いに気をつけながら、今日もリハビリ頑張っていただいてます。


今年度は4月より、いろいろな企画を中止・縮小してきましたが、「サービス質向上委員会」でも、全部署職員を対象にした大人数の勉強会がコロナウィルスによる3密制限の影響を受け中止。部署ごとの小ぢんまりした会にせざるを得なくなりました。ところが、今回その「こぢんまり」を逆手にとった施設介護職(K君)の企画は少人数で中身の濃い勉強会になり、いつもよりも充実した研修になりました。
メンバーは新入社員と入社2年目~4年目の若手、入社6年目の中堅職、リーダーが参加しました。撮影係として参加した私は、内容があまりにも良かったので、詳細にメモをとりましたので報告書風にしたいと思います。
・写真をみて介護職としての気づきを議論
 とある利用者の普段の写真をみて、どんなことを気づくか意見を出し合いました。介護職ではない私としては、何の変哲もないいつもの写真だと思いましたが、その方の姿勢や車いすなどの問題点が出され、「へ~なるほど」と思っていると、中堅職からは更に細かな気づきが出されました。特に服装、季節や気温にあわせた配慮、表情など「そんなところまで見ているんだ」と感じる気づきがあり、「本人の立場になったら」「自分が家族だったらどう思うか」というアドバイスが胸に響きました。
「毎回一個ずつでも気づき、配慮することを「クセ」にすることが大切。思いを表出できない利用者も多い。自分がされて嫌だ思うこと、それを言えない利用者の気持ちに気づくことで改善され、QOLが上がっていくんだよ」・・・というアドバイスにもはや感激してしまいました。
・服を着せる介助を実際にやってみる
 ねじれた袖、着心地、組合せ、デザイン、見た目など服を着ていただく介助ひとつでも多くの視点がある。自分が服を着る時と同じように直すこと。「介護技術は経験を積めば自然と上がっていくが、人として当たり前の配慮は意識しないと身につかない」ある先輩は時間がかかっても丁寧にケアしている。気づいても「まいいか」としないで「ちゃんとしてるね」と言われるようになってほしい・・・ここから新人のリアクションも更に真剣になっていきました
・入社してこれまで悩んだこと、怒られたこと、泣いたこと
 講座が終わって座談会になり、入社5年の間に経験したことを話してくれました。認知症ケア、介護抵抗、多職種からの指摘、自信がなくなっていく毎日・・・様々な壁にぶつかって、心が折れ、泣いた経験も吐露してくれました。休日でも仕事のことを考え、表情の暗さを指摘されたこともあったという。そんなとき先輩に「できないことはできないと言わないと辛いよ」と言われ心が救われ、楽になったと言います。
 「苦手」「つらい」「できない」という気持ちは、~人を真剣に支援しようとするとき生じる当たり前の感情~であり、それをためないで正直に表出することが大切。「わからないことを聞く」という単純なことができない時期もあり、それを共感しつつ「介護という支援は「〇×(マルバツ)」の仕事ではない。日々の積み重ねが答えをくれる・・・」今まさに壁にぶつかっているであろう3人の若手それぞれに響くアドバイスでした。

 今回長々と書き連ねてしまいましたが、今回の勉強会は私の手帳が真っ黒になるほど勉強になるアドバイス、言葉でいっぱいでした。今回参加しなかった全職種・全スタッフがサービスの質を上げるために日々努力していることを忘れてはならないと思いました。


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