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年納め会!2015

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今年もあと半月。しかしサンライフのスタッフは師走のあわただしさに加え大忙し。というのも、今年も恒例の『年納め会紅白歌合戦』があったからです。
これは施設のイベントではありますが、通所リハや福祉機器、居宅、厨房などすべての部署が横断した「班」においてすべてのスタッフが出し物をしなければならず、そしてそのクオリティの高さから、利用者さん、ご家族に加えゲストのボランティアさんやご近所さん、民生委員さんなどが「楽しみにしているよ」と声をかけてくださるので、12月16日まではただならぬ緊張やそわそわ感漂う毎日。みんな、負けたくないのか、こそこそとほかの班に見つからないように練習したり、衣装を作っていたからです。

写真を見ていただくと、昨年も「こんなにすごい年納め会はない、年々グレードアップしている」と言っていたのをさらに覆すレベルの高い出し物の連続で、「サンライフのスタッフはみんな役者だねえ」「お金をとってもいい」「こんなに楽しいのはない」と次々とうれしい言葉をいただきました。

福祉、介護に携わるの仕事は普段から本当に大変です。そんな毎日のなかでも入居者さんを喜ばせたいと、真剣に一生懸命準備をしているみなさんを見て施設長が感動していました。これも立派な仕事です。スタッフの皆さん本当に心から感謝です。



福井で活躍中のママさんブラスバンドサークル「ふくぴよ隊」のみなさんが、クリスマスコンサートを開いてくれました。
サンタの帽子姿で登場され、本格的な管楽器、打楽器を演奏してくれて、一足早いクリスマスムードにみんな感動でした。
更に感動したのが、メンバーはみなさんママさんなので子育て真っ最中。0歳~3歳までの子どもさんが一緒に来てくれて、ママさんの演奏をステージ床のゆりかごで聴いていたり(ゆらゆらしながら)、トロンボーンを吹くママさんの後ろにおんぶされていたり、その光景が何とも言えないほほえましい、優しい気持ちになるものでした。
利用者さんも、職員も、あまりの子どもの可愛さに、「ちょっと抱っこさせて」「演奏中あやしておくから」と赤ちゃんの取り合いになり、これまた微笑ましい光景でした。
子育て中でもこうやって音楽活動をされているふくぴよさん、メンバーのママさんの姿勢に心から敬意を表したいです。
そしてまた来てくださいと秋祭りの出演を依頼してしまっています。ぜひよろしくお願いします。


サンライフが誇る厨房の調理師Tさんが、本格的な蕎麦打ちを披露してくれました。
昼食前の2Fの食堂では、即席の蕎麦打ち道場??が開かれ、いつもはリハビリの時間ですがそこそこにみんなが集まり、Tさんがうつ蕎麦を間近で見たり、体験させてもらいました。

お昼ご飯は、その打ちたての蕎麦をおろし蕎麦にして「蕎麦御前」!!本当に良い香りがして、贅沢なお昼ご飯を堪能。「これは1200円くらいするね」などと盛り上がりました。食べられなかったスタッフの皆さん、Tさんにお願いしてまた打ってもらいましょう!!


結婚おめでとう!!!


サンライフの職員のKちゃんの結婚式に行ってきました!!6月にも事務のTさんの結婚式があったので、今年お二人目の祝宴でした。
Kちゃんは新卒入社から5年目。最初から明るくしっかりもののキャラクターで、今や押しも押されぬ指導役として大活躍の介護福祉士です。
土曜日の式場には、チャペルでのウェディング姿を見ようと、たくさんの同僚たちが駆けつけていました。
普段仕事場では見せない姿に「わー」「キレイ」「ステキ」とみんな感動声をあげていました。

披露宴では、なんとリハセンターのKさんが親友としてスピーチをされていて、感動の手紙やエピソードを聞かせてもらいました。
三村Dr.は乾杯で「嫌な顔をしない、愚痴を言わない、人から頼まれたことをいやといわない」そんな彼女の評判の良さを紹介されていました。

Tさんの時もたくさんの同僚が駆けつけていて、みんなの仲の良さが伝わってきましたが、結婚式って本当にいいもんですね。心が癒されます。
伴侶を得て幸せいっぱいのTさん、Kさん。今後もより一層明るくなって、そしてしっかり者になっていくでしょう。おめでとうございました。


今年9月に高齢者施設で、マスコミでも大きな話題となるような虐待事件が発生しました。これまで他県や県内でも、刑事事件となるような虐待事件が起こってますが、今回は一般紙やテレビのワイドショーでも大きく取り上げられるような事件でした。

「虐待」の問題は高齢者に限らず、障がい者施設や児童でも、また、在宅(家族)でも起こる社会問題として様々な原因究明や対策が論じられています。サンライフでもこのような一連の事件は同じ業界の身近な問題として、また、決して他人事ではない問題として会議で取り上げたり、研修に参加し共有してきましたが、それだけでは足りないと感じ、ひとつの取り組みを始めました。それは虐待チェックリストによる「支援の質向上」/「職場環境の改善」です。虐待が起こる兆候は「不適切な支援」にあり、その不適切な支援が起こるきっかけを自ら知り、また、周りや環境が気づかせることで防いでいくというものです。
それは、現場で直接支援に従事するスタッフだけでなく、栄養士や調理師、清掃や宿直員、そしてリーダーや管理職、施設長、取締役にいたるまですべての職員が意識することが大切で、今回のチェックリストはそのすべての職員に実施しました。

「虐待防止の取り組み」というと原因追及や、犯人捜し、個人攻撃になりがちですが、そうではなく不適切な支援を防ぐ=職員全体の改善=「支援の質を上げる」ということにつながります。支援の質を上げるためには、価値、知識、技術を高めることにつながり、職場環境を良くすることになります。
今回すべてのアンケートに目を通し、すべての職員でそれを共有しましたが、『良い支援をしていきたい』という思いや『日頃抱えている不安、不満』の改善策が現れたり、この取り組みがとても建設的で、前向きな作業だということがわかりました。

福祉従事者として、施設長も、リーダーも、従事者も「利用者、ご家族」の目線にいかに立てるか?また、個人ではなくチームとして助け合っているか気づき得て、今後具体的な改善策をまとめていこうと思います。
このチェックリストの普及に尽力くださった、たんなん社会福祉士会のみなさん本当にありがとうございました。質が向上していくことまた報告できればと思います。


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