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運営懇談会

第22回となりました運営懇談会。
今年もお忙しい中多くのご家族に来ていただき、2時間の長丁場でしたが、懇談会を無事執り行うことができました。
今年は、現状報告や規程の解説に加え、
〇栄養士から「栄養アセスメントや調理メニュー」の説明をさせてもらいました。
サンライフは2Fに厨房があり、専属の(管理)栄養士や調理師が食事を提供していますが、今年度は特に嚥下能力のアセスメントや、趣向に沿ったメニューづくり、味付けの向上、個別アンケートに力を入れており、良い機会なのでご報告させてもらいました。

また、〇歯科衛生士による口腔ケア、嚥下体操、〇作業療法士による認知症予防、健康体操
などの講座で、ご家族とともに予防の大切さを共有する時間を設けました。

最後に、昼食(手作りお弁当)をとりながら、記念撮影もしました。
やっぱりご家族と一緒に過ごす時間は大切ですね。みなさん良い表情です。ご家族のみなさんありがとうございました。



QOL企画で涙


施設入居者へのQOL企画として、入社3年のTくんが、担当する方の「実家へ帰る」企画を考えました。
様々な事情で、自宅に帰る機会がなかった方でしたが、Tくんがいろいろ調整し、平日の午前中(体調が良い時間帯)にご家族に勢ぞろいしてもらっての帰省となりました。
思いがけず、お孫さんも3人が揃ってらっしゃって玄関に到着するや否やみんなで涙を流されて「お帰り~」と手を取り合う場面。こちらもウルウル来てしまいました。住み慣れた我が家のリビングに座り、家族だんらんのひと時。普段は言葉を発することも少ない方でしたが、歌を唄われたり、普段見られない姿をみて、「本当にすごいリハビリだなあ」と感じました。
更に、奥の和室で、ご主人のお仏壇にお参りしたとき、文章で書き現せないほどご本人の素晴らしい反応が見られ、さらに号泣しておられました。
本当に涙涙の時間で、企画したTくんも「この仕事をしていていちばん感激しました」と充実感に浸っていました。



仁愛大学和太鼓サークル「仁」のみなさん。今回も本当に素晴らしい演奏ありがとうございました。
今回も、「感動して泣いてしまった」、「普段はレクリエーションに参加されない方が出てきてくれた」、「音と振動が響いて何日も余韻が残った」など多くの賞賛の声が聞こえました。
このサークル出身のスタッフKくんも卒業して丸2年。今回出演してくれたみなさんとは一緒に活動する機会はなかったようですが、さすが「仁」のつながり、縦の絆は強いもので、卒業しても交流を続けていたようで、一緒に演奏してくれた様子は、息がぴったりで、部長時代を思い起こす素晴らしい演奏でした。
2Fの食堂の窓を少し開けていたせいか、ご近所に響く太鼓の音で、通りかかった人も思わす振り返っていたらしい。長い冬が終わり、これから春に向かっていろんな催しも行われるでしょうが、和太鼓「仁」が先陣をきってくれたように思います。また来てください!!!


毎月「寺子屋」教室を開いてくださる金剛院さんで、おみみ団子撒きに参加させていただきました。
毎年春がくるこの時期、地域の方々が大勢集まるこのイベントがあり、毎年参加させてもらっています。
今年は初参加の利用者さんと、新スタッフが同行しました。「おみみのような団子」を撒くこのイベントは、初めてだとビックリしますが、初めてにもかかわらず大収穫でした。お味噌汁にしたり、焼いて食べたり楽しみです。金剛院のみなさまいつもありがとうございます。



今週は、サンライフのスタッフがいろんなところで、人前で発表する機会がありました。
水曜日。武生商業高校の「未来教室」にて1,2年生の前で、介護職のK君が「福祉の仕事の魅力」を講義してきました。事務長が話しすぎて後半の一部になりましたが、「なぜ福祉の仕事を目指したのか」「良かったこと」「つらかったこと」など、独自にアンケートをとり、わかりやすく説明していました。生徒さんたちは、年齢の近いK君の発表にいちばん関心があったようで、もっと聞きたかった様子でした。次回は50分全部講義してもらえそうです。

木曜日。女性活躍支援センター主催の就職講座で、Y事務員さんがサンライフでの就職体験を語る機会がありました。子育て中の女性の方々を前に、自身の子育てや、サンライフでの仕事内容を説明してくれました。他に有名な企業の方がいらっしゃるなかで、緊張していたと思いますが、子育てと仕事の両立の難しさや、やりがい、工夫や協力など実になる話が多く、受講者のみなさんも熱心に聞いてくれていました。

金曜日。介護職のTくんが、勉強会の発表者として、リスクアセスメントについて講義してくれました。F主任と合同だったので、発言の機会は少なかったですが、事前の準備や当日のディスカッションなど貴重な経験ができたのではないかと思います。とても良い事例を選んでくれたので、活発な意見が飛び交っていました。
勉強会の中身もレベルアップしていて、
「アセスメントする際に、情報の重要度を理解し、整理するコツをつかんだ人が増え、グループ内で教え合っていた姿がとても良かった。」
「多くの情報の中で、何が大切か?その方の目標、QOL、リスクなどをつかむために発想力を高めることが大事。」
「事故を防ぐ方法が抑制ではなく、行動を尊重するという意識が多くの人に備わっていたことに感激した。」といった感想が得られました。

こんなふうに盛りだくさんでしたが、様々な職員が内外で人前で発表する機会が増え、とても頼もしく感じる1週間でした。


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