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3月は様々な門出の季節です。「門出」とは?「~長旅、出陣などのために、自分の家を出発すること。旅立ち。新しい生活を始めること~」と辞書にあります。家の門を出ること。現代では家の門を出て気軽に旅に出ることもできますが、昔は一度門を出たら無事に帰れるかわからず…「門を出る」ことは一大事だったそうで。つまり「門出」という言葉は人生の転換期となるような大事な場面を表し、使われるようになりました。
さて、サンライフでも新年度を前に、スタッフや入居者の家族の中で、卒業、卒園、そして入園、入学、入社・・・様々な門出があります。
お孫さんの中学卒業、息子さんの転勤、米寿祝い、子供の入園、大学の卒業式、入社式…。それぞれの場面でドラマがあり、感慨深いストーリーがあるようです。コロナに負けず今日は小学校の卒業式。みなさんも人生の貴重な場面を大切にしましょう!!
某大学の「地域福祉論」でゲスト講師をさせていただきました。
オンラインながら、多くの学生が自宅から参加してくれて、「本当に大変だなあ、辛いよなあ」と感心ばかりしていましたが、講義に対しても真面目に聞いてくれていたのか、鋭いいい質問が飛んできて、こちらも充実した時間になりました。先生との雑談でも、「ほんの数年前までは楽しいキャンパスライフだったのに」と嘆きつつ、ちゃんと学ぼうとする学生の姿勢に頭が下がる思いです。
地域福祉の総論の中で、従事者として経験した障害者福祉、児童福祉、そして高齢者福祉の現状や特徴を伝え、地域の中で当事者の生活や支援システムがどのように機能し、どんな課題があるか理解してもらえたように思います。
サンライフ小野谷では、軽度要介護者の生きがいづくり=地域での役割づくりを事例にあげ、「コロナ禍での仕事」や「他の事業所との協働」などの成果を報告でき、参考にしてもらえたら嬉しいし、新しいアイディアが学生から出てくることを期待しています。
コロナ禍でキャンパスライフを送れず、辛い毎日だと思っていましたが、こうやって前向きに学ぶ学生に元気をもらえました。良い機会をありがとうございます!!*ただし、PC画面に向かって話し続けるのはなかなか辛いもんです・・・
1年の中で1月は、11月に次いで利用者の誕生日の方が多い月です。
ささやかながら、職員でお祝いをさせていただいてます。ご家族にも会えず、利用者さんはとても寂しいを思いをされていますが、担当職員がそれぞれ精一杯のおもてなしをさせていただき、こんなに良いスナップ写真が撮れています。
写真は手紙とともにご家族に送付しているようで、「先日は心のこもった手紙や写真ありがとう」というご家族からの言葉をもらいます。
*職員の気遣い、配慮には本当に頭が下がります!
ご家族の皆様。面会制限などあり、ご心配続きますが、お元気に楽しく毎日を送っているので、ご安心くださいませ。
弊社の若手ホープ、Tくんがめでたく成人式を迎え、ホームに来てくれました。
心配された式典も、越前市は無事開催されたようで、普段見られない凛々しいスーツ姿での登場は利用者みなさんを大いに喜ばせました。
入社時はまだまだ若い少年のようでしたが、いつのまにか立派な青年に成長され、日々、頼りになる男に近づいていると思います。
利用者のみなさんにとってはひ孫のような存在です、本当にかわいがってもらって、冥利に尽きると思います。
コロナ禍でお祝いも十分にできない成人式だったと思いますが、困難に負けない強い職員になってくれることを願っています。
おめでとうございました!!
越前市の介護予防教室(つどい)蓬莱町では、今年もサンライフ小野谷を会場に行ってくれています。
今年度もあと少し、1月はコロナ第三派の真っただ中でしたが、音楽療法の先生による徹底した感染対策のもと何とか開催しました。
今年も多くのイベントが中止しており、楽しみが少ない日常から少しでもストレスを発散しようと、つどい会会長や、近所の方の協力もあり三密+マスクをしながらでも、楽しい教室になりました。
会長からは全員にタオルのプレゼントもあり、緊張の毎日ですが一服の清涼のひととき。今後も、何もかも中止するのではなく、工夫して、協力して、できることは続けていきたいものです。