トピックス


サンライフの福祉機器サービス部の最大のイベント「たんなん福祉機器展」の時期が近づいています。
今年で第6回となるこのイベントは、大都市ではよく行われている最新の福祉機器の展示会で、電動ベッドや車いすなどの福祉用具や介護ロボット、介護用品、リハビリ健康グッズ、栄養食品などを身近に触れていただく場として毎年続けてきたものです。
一昨年から、福祉機器に限らずサンライフの施設(有料老人ホーム)や通所リハビリテーション、栄養調理サービス部など他部門もブースをつくり様々な情報提供ができるよう体験型の企画を練っています。
@場所は武生商工会議所4F @日時は7月15日(金)9:30~
今年は「会場全体を一つの家のようにしてみる?」とか「カフェブースをつくり情報交換ができるように」とか「施設や通所の利用者がブースをつくる」など趣向を凝らした企画があがってきました。
まだ2か月ありますが、多くの方にとって役立つ展示会になるよう、地域包括ケアの一助になるように担当者は奮闘しています。
!!7月15日(金)!!どうぞみなさんスケジュールを空けておいてくださいませ!!!
4/20・21はリハセンターで春の遠足に行ってきました!
最初の行き先は越前陶芸村。
毎回、遠足では何かしら“体験”することにこだわっているリハセンターですが、今回の体験はナント“手ひねり体験”です。
「お漬物入れる皿にしよう」「わては一輪挿しや✿」そして、お酒をたしなむ方はとっくりにしたり、ネコ好きの方は置物を作ったりと、
40分の制作時間内でみなさんとっても素敵な作品を作り上げていました。
施設内では見られないような集中力と目力の強さに職員の方が圧倒されてしましましたが、
そんな利用者さんの一面を見ることができ職員にとってもいい“体験”になりました。
焼きあがって手元に届くのは40日後です。
手づくりのお皿に盛られたお漬物や活けられたお花、とっくりで飲む酒を想像すると笑顔になります(*^。^*)楽しみですね!
そして、次の行き先は同じ町内にある鮨一さん。今回の遠足、こちらのお寿司を楽しみにしていた方も多かったと思います。
ゆったりとした個室でちらしずしや握りずしのランチです。
白子のお吸い物もついていて、舌の肥えたリハセンターの利用者さんたちもとっても喜んでおられました。
最後は道の駅によってお土産をみてきました。
長くて盛りだくさんの1日でしたが、たくさんの笑顔に出会えたこと、怪我や事故なく過ごせたこと...
あぁ~楽しかった!!そして、秋の遠足はどこにしようかな!?(笑)



施設に入居されているTさんが主宰する水墨画展が「ギャラリーしくら」で行われました。
毎年多くの生徒さんと展示会を開催されていましたが、昨年末、脳梗塞から重い麻痺が残り治療やリハビリで大変な時期を過ごされ「今年の展示会はいけないかもしれない」と半ばあきらめていたそうです。しかし、ご本人やご家族の努力の甲斐あって、無事退院され、展示会初日に顔を出すことができました。
会場に入ると多くの生徒さんから「先生」と呼ばれ、闘病やリハビリの大変さをねぎらわれていました。照れくさそうにしながら作品を眺めるご本人の姿がとても印象的でした。
左半身の麻痺は重く、今後もさまざまな支障が予想されますが、ご本人は「来年の展示会に作品が出せたら」と前向きな目標を語っておられました。本当につらく厳しい現実があるなか、あきらめず挑戦しようとする姿勢に胸を打たれます。これから多職種で、できる限りのサポートをしていきたいと思いました。




4月4日に始まりました新人研修が、15日金曜日のグループディスカッションと座談会でようやく終了しました。
「看護、健康管理」「アセスメント」「倫理」「就業規則」「福祉用具」などの充実した講義から始まり、高齢者体験や入浴介助の体験、地域の奉仕活動など体を使った実習を経て、他部門研修まで行いました。
毎年恒例となったこの3週間の新人研修は、一コマ一コマがみっちりで、新人のみなさんはとてもつらく、長く、本当に大変な3週間だったでしょう。しかし、1年後2年後に必ず「あれはつらかったなあ」とか「あれを耐えられたから」と必ず前向きに思い出すことになります。座談会でも1年前に同じ3週間の研修を経た先輩方から「去年の私たちは」と頼もしい経験談が語られてましたから。
サンライフの新人研修の良さは、講師役をリーダーや管理職だけでなく、1~5年目の先輩たちが担うところにあります。60分~90分のコマを担当するというのは本当に緊張するもので、与えられた講座のテーマをしっかり考え、資料をつくり、練習しなければなりません。しかしみんな「新人のみなさんのために」と仕事の合間をぬってつくりあげていました。オープン講座にしたので、新人以外も聞きに行くことができるので何コマか参加させてもらいましたが、多くがとても考えられたなかなかの講座になっていました。
これだけ集中してみっちり学ぶ時間というのは、この時期だけです。しっかり復習して、所属部署で実践できるよう頑張ってください。
そして来年は、もしかしたら講師になっているかもしれませんよ!!!