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7月15日(金)『たんなん福祉機器展2016』が武生商工会議所で開催されました。
毎年開催されるこの福祉機器展は、このホームページでも何度か宣伝させていただきましたが、サンライフ小野谷福祉機器サービス部の精鋭スタッフはじめ、全職員が全精力を注ぎ込んで(決して大げさでないです)企画するサンライフの一大イベントです。「これが終わらないと夏が始まった気がしない」とは藤本主任の名言ですが、今年の担当は、前川、山品、両福祉用具専門相談員でした。

昨年は過去最高の来場者に恵まれ、今年もそれを上回る方々に来てもらおうと、前川、山品が中心となって様々な企画が立てられました。
・電動ベッド、車いす等の(驚きの)最新福祉機器 ・離床センサーやGPS、スマホ連動など(驚きの)徘徊対応機器 
・水分補給用やコラーゲンたっぷり等の栄養補助食品 ・微細ビーズクッションやむくみ対応ケアシューズ、リーチャーなどの自立支援グッズ 
・脳トレなどレクリエーション最新機器 ・ダンボールベッド、簡易トイレなどの災害対策グッズ ・センサー機能搭載や酸素療法用の歩行器
・様々なタイプのウェルキャブ車両 ・支援者向けのサポートウェア(腰痛予防) ・・・などなど

また、入浴動作コーナーや、紙おむつ相談、話題の水素水、整体師のゆがみチェックなどの体験ブースも並び、サンライフ栄養士+入居者手作りのクッキー、そば茶プリン、水ようかんの試食コーナーでは、給仕としてなんとサンライフの入居者が手伝ってくれました。
いずれのコーナーも大盛況で、特に若狭医療福祉専門学校の生徒さんが課外授業として活用してくださったこともあり、午後は人だかりでいっぱいになりました。

2025年を前に地域包括ケアの更なる充実が求められるなか、在宅介護支援、自立支援、支援者(家族)のための支援…それぞれで福祉用具・福祉機器の重要性が高まっていると感じています。個人の力やマンパワーだけではなく、専門性に基づいた環境調整がいかに大切で、どれだけの効果があるのか?
サンライフの福祉用具専門相談員は日々の実践の中で、多くの事例を蓄積し、みなさんにお伝えしていくことが使命だと考えています。

今回、多くの協力をしてくださったメーカーの皆さん、情報交換をしてくださったケアマネ、医療従事者のみなさん、行政関係のみなさん、本当にありがとうございました。今後とも福祉用具、福祉機器、環境調整にはサンライフにご相談ください。



「越前市男女共同参画センター出前講座」の一環で、昨年に続き水野先生を講師に「ストレッチ/ラジオ体操」講座を開催しました。
水野先生による楽しく、ためになる、身体を使った講座は入居者に大人気で、普段参加されない男性や、比較的お元気な入居者もふくめたくさん参加されました。
身体の動きや筋肉を意識しつつ、頭を使った手遊びなどもあり、会場は終始笑いに包まれてました。肩をたたきあったり、手を握り合ったり、職員も入居者も一緒になって普段とは違った交流の機会にもなりました。普段のリハビリ体操にも取り入れたいですねえ。


今日は、7月7日七夕です。リハセンターでも、ご利用者様と一緒に七夕飾りを作成しました。ご利用者様に、短冊や飾りの「ひも」にあたる「こより」のつくり方を教えて頂きました。初めてでしたが、何個か作っていくうちに、コツが分かってきました。その後、職員・ご利用者様と飾り付けを行いました。「ここ、寂しいで、ここに飾ろうか?」といろいろ考えながら、飾り付けをして頂きました。
当日の昼食は、天の川をイメージした。色鮮やかなそうめんと、なすの揚げびたし、カルピスゼリーでした。(美味しそう!!)皆さん、美味しく召し上がっていただきました。
一年に一度、織り姫と彦星が会える日・・。皆様の願いごとが天に届きますように・・・。


たんなん福祉機器展③


いよいよ来週末にせまってきました「たんなん福祉機器展2016」!!
2種類目のチラシができましたので掲載します。
セルフリクライニング車椅子やセンサー付き歩行器、栄養補助食品や、災害時の段ボールトイレなどなど・・・今年も必見です。
更に今年は展示会中に来場されたみなさんが気軽に交流していただくために会場にカフェを設けました。そのカフェの給仕は、なんとサンライフ小野谷をご利用していただいている利用者さんにお願いしました。利用者の立場でいろいろご相談にのってくださいます。
7月15日(金)@武生商工会議所 お待ちしています!!!


ファイルイメージ

嬉しい贈りもの


先日、とても嬉しい贈りものが届きました。2か月前に102歳で最期を迎えられた方のご家族からの贈りものです。
箱の中に手づくりのポケットティッシュカバーや、小物入れ、きんちゃく袋、筆入れ、小銭入れなど・・・。とても心のこもったプレゼントでした。
同封されていたお手紙には、亡くなった後の喪失感とともに、10年間過ごしてくださった居室が頭に浮かんでくること、居室で最期を迎えた過程を振り返っての職員への感謝のお言葉などがつづられていました。
一人ずつ手紙を読み、プレゼントをいただき、涙が出そうになる人もいました。

こうやって、ご本人、ご家族と過ごした最期の時間はとても貴重で、我々にとっても、ご家族にとっても、とても大切な時間なんだなあとしみじみ感じました。戴いたプレゼントを大切にして、これからも感謝の言葉をいただけるような支援を続けていこうと思います。ありがとうございました!!


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