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サンライフが誇る真夏の祭典「たんなん福祉機器展」が今年も迫ってきました。
この規模になって今年で7回目。今年は初の土曜日開催ということもあってか、担当者は早くも精力的です。企画打ち合わせ、視察、学生、大学、専門学校、高校への周知など大忙し。更に今回勉強会の時間を使ってプレ展示会として、サンライフ他部門に2つの最新福祉機器を紹介してくれました。
1つは移乗用ベルト、もう一つは制御機能付き歩行器(介護ロボット)。
2つとも多職種の興味は深々。介助者、被介助者役をかわるがわる引き受け、性能を確かめていました。
地域包括ケア、介護離職ゼロ作戦には、福祉用具などの環境改善ツールがとても重要だと考えています。
2017年7月15日(土)@武生商工会議所 10:00~(予定)。今年も多くの方のご来場お待ちしています。



毎月「寺子屋」教室を開いてくださる金剛院さんで、おみみ団子撒きに参加させていただきました。
毎年春がくるこの時期、地域の方々が大勢集まるこのイベントがあり、毎年参加させてもらっています。
今年は初参加の利用者さんと、新スタッフが同行しました。「おみみのような団子」を撒くこのイベントは、初めてだとビックリしますが、初めてにもかかわらず大収穫でした。お味噌汁にしたり、焼いて食べたり楽しみです。金剛院のみなさまいつもありがとうございます。
2月28日6時夜明け前に、蓬莱町蔵の辻より火の手が上がり、全国ニュースになるほどの火災が起こりました。
当日同時間に職員数名が連絡を受け、近隣の一人暮らしの方の安否確認や、家財道具の運搬、駐車場の整理などのお手伝いさせていただきました。
また、近隣の施設として、消防、警察のみなさまと一緒にキロクを残すことが必要と、8Fベランダや付近から写真を撮りました。
今後のために、この日の記録を詳細に残しておこうと思い、UPさせていただきました。
また、被災されたお取引先の商店の方から、翌日、「商品を届けることができる」とお電話をいただきました。本当にありがとうございます。
施設長より、「近所の施設としてできることをしなさい」と指示を受けました。職員一人一人ができることを担っていきたいと思います。

今週は、サンライフのスタッフがいろんなところで、人前で発表する機会がありました。
水曜日。武生商業高校の「未来教室」にて1,2年生の前で、介護職のK君が「福祉の仕事の魅力」を講義してきました。事務長が話しすぎて後半の一部になりましたが、「なぜ福祉の仕事を目指したのか」「良かったこと」「つらかったこと」など、独自にアンケートをとり、わかりやすく説明していました。生徒さんたちは、年齢の近いK君の発表にいちばん関心があったようで、もっと聞きたかった様子でした。次回は50分全部講義してもらえそうです。
木曜日。女性活躍支援センター主催の就職講座で、Y事務員さんがサンライフでの就職体験を語る機会がありました。子育て中の女性の方々を前に、自身の子育てや、サンライフでの仕事内容を説明してくれました。他に有名な企業の方がいらっしゃるなかで、緊張していたと思いますが、子育てと仕事の両立の難しさや、やりがい、工夫や協力など実になる話が多く、受講者のみなさんも熱心に聞いてくれていました。
金曜日。介護職のTくんが、勉強会の発表者として、リスクアセスメントについて講義してくれました。F主任と合同だったので、発言の機会は少なかったですが、事前の準備や当日のディスカッションなど貴重な経験ができたのではないかと思います。とても良い事例を選んでくれたので、活発な意見が飛び交っていました。
勉強会の中身もレベルアップしていて、
「アセスメントする際に、情報の重要度を理解し、整理するコツをつかんだ人が増え、グループ内で教え合っていた姿がとても良かった。」
「多くの情報の中で、何が大切か?その方の目標、QOL、リスクなどをつかむために発想力を高めることが大事。」
「事故を防ぐ方法が抑制ではなく、行動を尊重するという意識が多くの人に備わっていたことに感激した。」といった感想が得られました。
こんなふうに盛りだくさんでしたが、様々な職員が内外で人前で発表する機会が増え、とても頼もしく感じる1週間でした。