トピックス

新人研修week

4月入社の新人さんに恒例の座学を行っています。
理念、倫理、規則など難しい内容から、介護技術、緊急対応、消防訓練などの実技、感染症予防、虐待防止、キャリアパス…など不可欠な知識まで内容の濃い講座が3日間続き、その後更に所属部署以外の仕事を学ぶ(または、多職種とのコミュニケーションの)場として他部門実習を3日間。最後に明日グループディスカッションをしてようやく終了します。

毎年毎年、内容が濃く、なかなかキツイ10日間で、数年前受講した先輩たちは「あれはきつい地獄の数日だった」としみじみと語っていたのが印象的でした。その先輩たちも今や講師の立場になって、頼もしい姿を見せてくれました。

新人の皆さん、まだまだ不安でいっぱいでしょうが、このキツイ数日を乗り越えればなんのその。自信を持って仕事に取り組んでください!!


入社式&懇親会2017



今年は3月31日が金曜日ということもあり、プレミアムフライデーならぬプレミアム入社式を開催しました。
新たに4人の新入社員が加わり、辞令交付のあと、昨年度の事業報告+H29年度の事業計画をじっくり説明しました。
昨年度の多くの取り組みの成果と課題を振り返り、今年度目指す方針をみんなで共有しあいました。・・・と、30分真面目な進行が終わると、

幹事で主催者である質向上委員会や、懇親会のメンバーが、練りに練ったアイディアで懇親会がスタート。
本当に楽しい時間で、説明したくても、文章では表現できません。いつものとおり、PDFを見て想像してください。
毎年毎年「今年が最高に楽しかった」と言ってきましたが、今年も昨年を上回る楽しい企画満載で、久しぶりにはしゃぎすぎました。

職場はチームワークが大切。これだけ良い雰囲気を作れるのも、日々の積み重ねの成果です。新人の皆さんも今日からチームの一員!!
理念や、方針を共有して、一緒に良い職場、質の高い支援、充実した毎日を作っていきましょう!!
「私たちは地域に開かれた明るく家庭的な支援、サービスを目指します」
「サンライフ小野谷は街中の総合福祉相談所です」

それにしても会場も今年はグレードアップして、「こんな会場でできるなんて、わが社も成長したなあ」と感慨深いひと時でした。



ファイルイメージ

物足りない人はぜひ見てください


運営懇談会

第22回となりました運営懇談会。
今年もお忙しい中多くのご家族に来ていただき、2時間の長丁場でしたが、懇談会を無事執り行うことができました。
今年は、現状報告や規程の解説に加え、
〇栄養士から「栄養アセスメントや調理メニュー」の説明をさせてもらいました。
サンライフは2Fに厨房があり、専属の(管理)栄養士や調理師が食事を提供していますが、今年度は特に嚥下能力のアセスメントや、趣向に沿ったメニューづくり、味付けの向上、個別アンケートに力を入れており、良い機会なのでご報告させてもらいました。

また、〇歯科衛生士による口腔ケア、嚥下体操、〇作業療法士による認知症予防、健康体操
などの講座で、ご家族とともに予防の大切さを共有する時間を設けました。

最後に、昼食(手作りお弁当)をとりながら、記念撮影もしました。
やっぱりご家族と一緒に過ごす時間は大切ですね。みなさん良い表情です。ご家族のみなさんありがとうございました。



要介護度改善事業


サンライフリハセンター(通所リハビリテーション事業)では、今年度も福井県の事業である「要介護度改善事業」に応募しました。
福井県をはじめ、全国の先進的な自治体が、改善の取り組みと効果を測り、インセンティブが与えられるもの。
通所リハの最大の使命は、要介護度の改善(自立度UP)+卒業です。この事業にH27年度にも応募し、見事当選。今年はどうかとドキドキしていましたら、先日当選の連絡をいただきました。多くの改善者を生み、また、審査項目でもある「チームワーク」や「職場の環境改善」「地域交流」などの取り組みも審査された結果です。
本当にうれしい評価をいただきましたが、これも当然のこと。すでに今年に入り、さらなる改善(自立支援)や支援の質向上、地域交流のため、通所/訪問リハスタッフ全員が、更なる向上を目指した取り組みを開始しました。
地域包括ケアの充実に向けて、また「まちなかの総合福祉相談所」を目指して、大きな一歩だったと自負しています。


QOL企画で涙


施設入居者へのQOL企画として、入社3年のTくんが、担当する方の「実家へ帰る」企画を考えました。
様々な事情で、自宅に帰る機会がなかった方でしたが、Tくんがいろいろ調整し、平日の午前中(体調が良い時間帯)にご家族に勢ぞろいしてもらっての帰省となりました。
思いがけず、お孫さんも3人が揃ってらっしゃって玄関に到着するや否やみんなで涙を流されて「お帰り~」と手を取り合う場面。こちらもウルウル来てしまいました。住み慣れた我が家のリビングに座り、家族だんらんのひと時。普段は言葉を発することも少ない方でしたが、歌を唄われたり、普段見られない姿をみて、「本当にすごいリハビリだなあ」と感じました。
更に、奥の和室で、ご主人のお仏壇にお参りしたとき、文章で書き現せないほどご本人の素晴らしい反応が見られ、さらに号泣しておられました。
本当に涙涙の時間で、企画したTくんも「この仕事をしていていちばん感激しました」と充実感に浸っていました。



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