トピックス

蓬莱町火災の記録


2月28日6時夜明け前に、蓬莱町蔵の辻より火の手が上がり、全国ニュースになるほどの火災が起こりました。
当日同時間に職員数名が連絡を受け、近隣の一人暮らしの方の安否確認や、家財道具の運搬、駐車場の整理などのお手伝いさせていただきました。
また、近隣の施設として、消防、警察のみなさまと一緒にキロクを残すことが必要と、8Fベランダや付近から写真を撮りました。
今後のために、この日の記録を詳細に残しておこうと思い、UPさせていただきました。

また、被災されたお取引先の商店の方から、翌日、「商品を届けることができる」とお電話をいただきました。本当にありがとうございます。
施設長より、「近所の施設としてできることをしなさい」と指示を受けました。職員一人一人ができることを担っていきたいと思います。



今週は、サンライフのスタッフがいろんなところで、人前で発表する機会がありました。
水曜日。武生商業高校の「未来教室」にて1,2年生の前で、介護職のK君が「福祉の仕事の魅力」を講義してきました。事務長が話しすぎて後半の一部になりましたが、「なぜ福祉の仕事を目指したのか」「良かったこと」「つらかったこと」など、独自にアンケートをとり、わかりやすく説明していました。生徒さんたちは、年齢の近いK君の発表にいちばん関心があったようで、もっと聞きたかった様子でした。次回は50分全部講義してもらえそうです。

木曜日。女性活躍支援センター主催の就職講座で、Y事務員さんがサンライフでの就職体験を語る機会がありました。子育て中の女性の方々を前に、自身の子育てや、サンライフでの仕事内容を説明してくれました。他に有名な企業の方がいらっしゃるなかで、緊張していたと思いますが、子育てと仕事の両立の難しさや、やりがい、工夫や協力など実になる話が多く、受講者のみなさんも熱心に聞いてくれていました。

金曜日。介護職のTくんが、勉強会の発表者として、リスクアセスメントについて講義してくれました。F主任と合同だったので、発言の機会は少なかったですが、事前の準備や当日のディスカッションなど貴重な経験ができたのではないかと思います。とても良い事例を選んでくれたので、活発な意見が飛び交っていました。
勉強会の中身もレベルアップしていて、
「アセスメントする際に、情報の重要度を理解し、整理するコツをつかんだ人が増え、グループ内で教え合っていた姿がとても良かった。」
「多くの情報の中で、何が大切か?その方の目標、QOL、リスクなどをつかむために発想力を高めることが大事。」
「事故を防ぐ方法が抑制ではなく、行動を尊重するという意識が多くの人に備わっていたことに感激した。」といった感想が得られました。

こんなふうに盛りだくさんでしたが、様々な職員が内外で人前で発表する機会が増え、とても頼もしく感じる1週間でした。



2月14日はバレンタインデー❤
通所リハでは、午後からのレクレーションの時間を利用し、チョコレート作りを行いました。板チョコを湯煎で溶かし、生クリームとバターを入れてなめらかにし、♡のカップに流して可愛いデコレーションをし、冷やし固めて出来上がり・・。
半分はおやつの時間に召し上がって頂き、ご家族のお土産にしていただきました❤


一昨年から力を入れて研修しています「虐待防止と人材育成」について。
今回は、事務長と、K相談員が「たんなん社会福祉士会10周年OPEN講座」にて発表しました。
たんなんの社会福祉士が集まる場「CSW丹南」が今年で10周年になり、その記念イベントでOPEN講座を開くことになり、サンライフでの実践報告をする機会を得たのです。
H27年とH28年の2回にわたって行った虐待チェックやアンケートの分析と、改善策や職場環境の変化、人材育成につなぐ取組を報告しました。雪の日曜日に、40人の専門職が集まってくださり、他の障がい者事業所の実践報告や、代表の講義を含めとても実のある時間になりました。

CSWたんなんは、本当に今年10周年。毎月欠かさず122回の定例会を行ってきました。その一役を担えたことは誇りです。
尊厳、権利擁護、虐待防止という社会福祉士の使命を忘れず、また、サンライフの人材育成や地域貢献につなげる活動になるよう、今後も頑張ります。

福井新聞さんが取り上げてくださって、多くの反響をもらいました。素晴らしい機会をありがとうございました。


江守商事さん、日立システムズさんのご厚意で、介護ロボット(マッスルスーツ)を体験させてもらいました。
昨年からさかんにメディアで取り上げられている「介護ロボット」。
その中で、介護する人向けに開発された(マッスルスーツ)は腰痛予防のためのもの。電源などはなく、他の製品より軽いものでした。
介護職やリハビリ専門職などが体験し、「腰の負担軽減」を体感できました。

介護人材不足と新たな産業を結びつけるロボット事業。何だか最先端を身に着けることができて、自慢したい気分になりました。


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