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この写真のこの巨大な物体はいったい何でしょうか?
実はこれ、プラネタリウムなんです。NHK福井放送さんがサンライフのレクリエーションの一環に試してほしいとこんな大きなものを運んできて、食堂で組み立てて、皆にみせてくれました。この巨大な球体の中には特注らしい大きなプロジェクターがあり、球体全体がスクリーンとなってとても立体的な迫力ある映像が映し出されるのでした。
今回は、福井の様々な自然の映像で、四季折々の花鳥風月が数分間に渡って次々と流れてきました。
特に、渓流を泳ぐ魚の映像や、星空、花はすなどは迫力があり、食堂だけど非日常を感じさせるすごい空間になっていました。
多くの入居者が体験されましたが、スタッフ(院長や事務長)のリアクションが一番大きかったですね!!

*その他にもNHK福井アーカイブから、武生の古い町並みや出来事、イベントの映像も流されてとても懐かしい体験でした。NHK福井さんありがとうございました。


2月2日より、2,3時間型デイケアにて入浴サービスを開始しました。
【自宅では入浴が難しくなってきた】【入浴したいけど長い時間デイに通うのはちょっとな…】
【みんなでお風呂に入るのはイヤだな…】そういった方にピッタリです!
毎週火曜・木曜の9:30~11:30まで、少人数でゆったりとした雰囲気の中、実施しています。
見学も随時受け付けていますのでお気軽にお問い合せ下さい(^^♪



看取り支援の感動

先週、平成21年に入居された方がホーム居室にて最期を迎えられました。享年95歳でした。
14年近く過ごされた方ですが、我々スタッフにとっても非常に印象深い素晴らしい方だったので、本当に寂しく思います。人間性にあふれ、ユーモアがあり、どのスタッフに対しても優しく(時には厳しく)人気のある方でした。

ずっとお元気で、毎日楽しい(笑いの多い)コミュニケーションが取れていましたが、冬に入るころから体調を崩され、疾患が見つかり入院されました。その治療が進む一方で廃用性症候群からか食事が全く摂れなくなり、ホームに戻って来られました。
14年間のほとんどを、元気に過ごしてこられたため、退院(帰所)して1か月間、徐々に衰弱されるご本人のケアには多くの葛藤がありました。言葉や反応が少なくなるプロセスを受け入れつつ、できる限りのことをして差し上げたいと思う気持ちがその葛藤を生んでいったのだと思います。
幸いご家族のご協力も得られ、最期に向かうなかで何度も面会に来てくださり、沢山の時間を過ごしてくださいました。しかし、先週その最後の面会の最中に、ご家族とスタッフの言葉かけの中で、息を引き取られました。14年間のご本人の毎日、ご活躍をベッドサイドで語っている最中に死の瞬間を迎えたのは、悲しみや怖さよりも感動がありました。

ご家族から本当にたくさんの感謝の言葉をいただき恐縮しておりますが、我々こそご本人やご家族に感謝が尽きません。介護職主任から「死を迎える瞬間までケアできることは本当に貴重な経験で、喜びでもある・・・」「若手のスタッフはたくさんの葛藤を抱えたけれども、そのすべてが糧になり、成長につながる」と話してくれました。
これまでも40人近い方が、サンライフのホーム居室で死を迎えています。その一つ一つそれぞれに思いがあり、我々は家族とともに悩み、考え、学ばせていただきました。看取り支援は全て次のケアにつながっていると思います。今回もご冥福を祈り、そして心から感謝申し上げます。


脳活チャレンジ教室

令和4年12月28日(水)に、アルプラザ武生1階で脳活チャレンジ教室を開催しました。
「正しい姿勢」についての講座や脳トレ体操・お口の体操を、参加者様と楽しく行うことができました。
次回は、令和5年2月22日(水)10:30~の開催予定です!たくさんのご参加お待ちしております!!




入居者さま、ご家族様、関係機関の皆さまに大変ご迷惑、ご心配をおかけいたしましたが、12月21日からのクラスターは1月10日をもって収束となり、通常のルーティンに完全に戻りました。この間入居者さま10名、スタッフ12名で合計22名が感染し、内2名の入居者さまが入院しました(両名とも無事退院の運びとなりました)。
施設開所以来の大規模感染となり、日常のケアが滞り、スタッフの業務過多が続き、一時は危機的な状況に陥りましたが、管理職のリーダーシップと、全スタッフの惜しみない協力のおかげで何とか乗り切ることができました。心から感謝です。
この経験は今後振り返り、再発防止に役立てたいと思いますが、一方で、この機に様々な業務の見直しが行われ、前向きで建設的な反省もできるかと思います。この期間同時に(ICT機器)の導入を進めており、有事の際の危機的状況の回避や、スタッフの負担軽減(=生産性向上)につながる取り組みに多くのヒントを得ました。
新たなシステムの導入と同時に、今後も安心安全を提供し続けるための改革を進めていきたいと思います。
ご心配をおかけしましたご家族、関係機関の皆さま、本当にご迷惑をおかけしました。面会など順次進めておりますのでご相談ください。


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