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夏休みは実習の季節

夏休みは、学生のみなさんの研修や実習が始まる時期です。
先週は、毎年恒例の武生第2中学校の生徒さん6名が1週間に渡り「職場体験学習」に来てくれました。
今の中学生は背も高くとても大人っぽいのですが、実習を受ける態度もとても礼儀正しく、積極的に自分から声をかけたり、言われたことを素直に一生懸命取り組んでくれたり、大学生に引けを取らない大人の振る舞いでした。
利用者さんも、若くて元気いっぱいの中学生の姿を見ると嬉しいようで、何かと声をかけたり、アドバイスをしたり、相談にのったりしていました。我々職員の方も、彼らの緊張している姿や、真剣に一生懸命接する態度に影響されて、初心にかえったりしたものです。いちばん良かったのは、入社2年目の介護職(高卒新人2年目)がアドバイスしている姿で、つい最近実習を受ける立場だったのになあと感慨深くなったりもしました。

高校生の職場体験や、大学生の教員実習、インターンシップと夏休みの実習は始まったばかりですが、中学生のみなさんの真摯な姿は一番のお手本になりそうです。最後のあいさつもみんなとても素晴らしいものでした。またイベントに遊びに来てくださいね!!



「越前市男女共同参画センター出前講座」の一環で、昨年に続き水野先生を講師に「ストレッチ/ラジオ体操」講座を開催しました。
水野先生による楽しく、ためになる、身体を使った講座は入居者に大人気で、普段参加されない男性や、比較的お元気な入居者もふくめたくさん参加されました。
身体の動きや筋肉を意識しつつ、頭を使った手遊びなどもあり、会場は終始笑いに包まれてました。肩をたたきあったり、手を握り合ったり、職員も入居者も一緒になって普段とは違った交流の機会にもなりました。普段のリハビリ体操にも取り入れたいですねえ。


嬉しい贈りもの


先日、とても嬉しい贈りものが届きました。2か月前に102歳で最期を迎えられた方のご家族からの贈りものです。
箱の中に手づくりのポケットティッシュカバーや、小物入れ、きんちゃく袋、筆入れ、小銭入れなど・・・。とても心のこもったプレゼントでした。
同封されていたお手紙には、亡くなった後の喪失感とともに、10年間過ごしてくださった居室が頭に浮かんでくること、居室で最期を迎えた過程を振り返っての職員への感謝のお言葉などがつづられていました。
一人ずつ手紙を読み、プレゼントをいただき、涙が出そうになる人もいました。

こうやって、ご本人、ご家族と過ごした最期の時間はとても貴重で、我々にとっても、ご家族にとっても、とても大切な時間なんだなあとしみじみ感じました。戴いたプレゼントを大切にして、これからも感謝の言葉をいただけるような支援を続けていこうと思います。ありがとうございました!!


誕生日のお祝い

誕生日のお祝いスナップで、毎回とてもいい写真が撮れているので少しだけUPします。
誕生日はいくつになっても嬉しい瞬間でして。みなさん「もうこの歳になるといいわ」とおっしゃいますが、いざケーキやプレゼントをお持ちしたり、ご家族をお呼びしたりすると表情がガラッと変わってとても良いスナップ写真が撮れます。撮った写真はお部屋に大事に飾られていたりして…。
今年はQOL企画ということでそれぞれの皆さんのそれぞれの希望を叶える企画が進んでいます。
「実家に帰る」「同窓会に参加する」「ラーメンを食べに行く」「買い物ツアーに行く」・・・などなど
何か楽しみや目標があると違いますよね。また良い写真ができたらUPしていきます!!!


太神楽&カレーの王国

毎年恒例の太神楽@蔵の辻。
今年は、夏の終わりにあるレゲエイベント(結の祭)が、この時期にも形を変え「カレーの王国」となって共催されました。
太神楽とレゲエとカレー。ミスマッチのようで、雰囲気はとてもよくマッチしていました。どちらも「熱いライブ」でした。
伊勢太神楽は、武生で幼少期を過ごした皆さんには特別なイベントで「子供のころ、テレビも何もない時代に、これが楽しみでついて回った」とみなさん楽しみにしている伝統芸能です。
いわゆる漫才、大道芸、獅子舞、お囃子などが一体となって、蔵の辻を埋め尽くした観衆を魅了していました。
今年は、カレーの王国(世界各国のカレーが屋台で登場)のおかげで、会場はいい~ニオイ。屋台は常に行列ができていました。こんなにたくさんのお客さんは久しぶりです。

太神楽が終わるとレゲエライブがあり、カレーはビールのおつまみで、夕方まで楽しめました。
太神楽とレゲエとカレー。来年もぜひこの企画を期待しています!!!


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