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愛山荘の梅ジュース

ONODANIグループが管理運営する「愛山荘」では、梅の木が最盛となり、厨房の栄養士さんらが収穫に行ってくれました。
入居者さんもお誘いしようとしましたが、あいにく気温上昇で熱中症になっては危険とスタッフのみで。タオルをほっかむり、軍手をして、脚立を使って沢山のとってきてくれました。
さっそく、もいだ梅を使って今度は入居者さんが梅ジュースづくり。毎年行っている作業なので、慣れている人も多く、おいし―ジュースができました。熱中症予防にはもってこい、栄養塩分たっぷりで、今年の夏も元気に乗り切れそうです!!


今年度も4月に高卒新人介護職が入社してくれました。
平成27年から毎年1名以上入社してくれているので、最初の27年組は4月で丸6年になります。6年経つと中堅職としてもう頼りになる存在ですが、2~3年までは壁にぶつかることも多く、悩んだり、自信を無くしたりすることも多いようです。
また、介護技術は、どうしてもOJT・実践研修がメインとなり、なかなか基本的な知識をじっくり学んだり、疑問をぶつける機会をつくれませんでした。
そこで今回、シニア人材として昨年入社してくださった介護福祉士さん(60)が、自ら自主的に企画して、新人を相手に、みっちり個人研修を開いてくれました。これまで2か月間、シリーズとして6回継続してくださっています。
ベテラン介護福祉士さんとマンツーマンで、移動、移乗からコミュニケーション、排泄、スキンケアまで。。。
(今さら聞けない)なんてことも1対1なので聞きやすく、(年の近い先輩だとちょっと緊張したりしますが)納得するまで優しく教えてくれるので、本当に良い機会だなあと思いました。
今後も、ベテランとしてこれまで培った経験を惜しみなく新人に伝えて、一緒に温かく育てていってほしいと思いました。


5月病をふっとばせ

本日、福井新聞に今年度入社した新人スタッフの記事が掲載されました。
「コロナ下のルーキー」と題された連載の第1回目という名誉。素晴らしいインタビューの中身はぜひ記事をご覧になってください。

サンライフには今年、記事の方以外に4名もの若者が入社してくれまして、それぞれが所属した部署で1か月を経たことになります。
5月の管理職会議で、所属長から近況報告がありましたが、みなさん総じて「期待以上の活躍」と高評価!!まだまだ粗削りで、慣れていないのは当たり前ですが、そんな中でも全員が前向きに、できることを一生懸命に取り組んでくれているとのこと。
報告を聞いて、胸が熱くなりました・・・

入社前、コロナ禍の最後の学生生活は、とても辛く、寂しいものだったでしょうが、卒業して社会人となっても、まだまだ非日常の毎日が続いています。歓迎会禁止、イベント禁止、県外外出、5人以上の会食禁止、毎日の体調確認・・・ただでさえ1年目の緊張もあるのに、加えてたくさんの制約がある毎日。5月病になっても不思議ではないだろうに、それでも彼らは、利用者のために愚直に頑張ってくれています。

記事の中で「まっすぐに目を見て目標を語る」とありましたが、5人ともに本当にまっすぐな、素晴らしい新人職員です。
5月病を乗り越えた今、次はコロナも乗り越え、将来はこの未曽有の苦労に打ち勝った「強い、頼れるスタッフ」になってくれると期待しています


職員ケアの知恵

先日、福井新聞さんの取材がありました。内容は「コロナに負けない職員ケアの知恵」。「昨今の医療福祉の現場は感染対策や予防、制限といった少し(ネガティブ)な話題が多いが、そんな中でも(ポジティブ)にするために日々の生活、ケアにどんな知恵を絞っているか?」というもの。他市では、クラスター発生で得た教訓を、法人の枠を超えて研修し、知識を共有するという素晴らしい取り組みが掲載されました。

弊社では、スタッフのメンタルケアのため「第三者委員を4名増員し、ヒアリングや相談の制度をつくったこと」を取り上げてくださいました。また、利用者の楽しみ、やりがいを保つための工夫として1年半続いている「箱折り作業」も話題になりました。イベントや面会自粛の中でも、毎日14時になると、多くの入居者が作業に降りてこられ、一生懸命取り組み続けてくれています。
「仕事」を作り出すことこそリハビリテーションの最大の目標。ポチ袋には些少ですが作業で得た収益が給与として入っています。これらを活用して今度は買い物したり、家族にプレゼントを買ったり、楽しみが増えて次の「仕事」につながっていけばと思います。


居室でちょっと贅沢


先日の土曜日、初夏に近づく晴天でも、なかなか外には行けない。
そんななか、ちょっとでも贅沢気分を味わおうと、とあるご夫妻は、居室でお寿司の出前を取っておられました。
GOTOイートも休止になってしまった今、食事のテイクアウトは楽しみの一つ。ご近所にお店はたくさんあるので、地域の応援にもなり一石二鳥!!これからもこんな楽しみをプロデュースできるよう職員の企画力を高めていきます!!


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