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92歳と20歳の誕生日

11月は、ホームの入居者のうち8名もの方が誕生日を迎えるとてもめでたい月。
更に、良く調べてみると職員のなかでもなんと9名の方が誕生日でいらっしゃって・・・合計17名もの方のめでたいお祝いが続く月になっています。

そのうちの一人Tくんは、11月10日で20歳!!新卒で入社して2年目。「ついにお酒が飲める」と笑顔で出社すると、デスクの上にK先輩から缶ビールのプレゼントがあったそうです。なんとも粋な計らい。

負けじと日本酒でもプレゼントしようと思いましたが、飲みすぎて二日酔いになってはいけないと商品券にしておきました。
Tくん、そして16名のみなさん、11月の誕生日おめでとうございます!!


「有料老人ホーム内での入居者のお仕事」=作業の第4クールは、コロナ禍で仕事量は減りましたが、それでもほぼ毎日仕事の日が続いています。
箱折りも高度なものも増えてきていますが、みなさんなんのそので、難しい手順でも手際よく作業をすすめてくれて、だんだんベテランの域に達してきています。
10月もS営業部長(=宴会部長?)からスタッフ(=入居者さま)に給与が支払われました。ほんの少しですが、継続は力なり!合計金額は大台を超えそうです。
現金支給の方、現物(プレゼント)支給の方それぞれ、慣れてきたのかもらった時のリアクションも変わってきました。
サンライフの入居者のみなさんが、長く元気で毎日を過ごせるのは、こうやって仕事を続けているからだと思います。おつかれさまでした!!


9月もたくさんのスナップ写真が撮れました。例年だと、秋祭りをしたり、ゲストを呼んで演奏会をしたり、外出したり・・・楽しい秋の行事が待っているところですが、今年は何もできません。
しかし、そんなストレスに負けないように入居者、ご家族、職員みんなが工夫して乗り切っています。
今月はインターンシップの学生さんや、ボランティアの先生が(感染対策をしっかりして)長期間来てくれて、我々を楽しませてくれました。
面会に来てくださるご家族には、様々な制限がありご不便をおかけしていますが、それでも会うことができて、記念スナップを撮ることができています。
過ごしやすい気候になったので、駐車場を散歩してみると、思わず空を見上げてしまいました。
こういう時におすがりするのは神様仏様です。法話で、こころの講座を聴いて、手を合わせ、終息を祈るものでした。

そして今月は、お二人の方が最期を迎えられました。サンライフの居室で二人の娘さんに看取られ、穏やかなあたたかい最期だったと思います。入居されて12年。昨年の今頃は、ひ孫さんといっしょに菊人形に行ったなあ・・・。亡くなられるほんの1週間前に、車いすにのって事務室でみんなと一緒にスナップ写真を撮りました。本当に良い写真です。ご家族からの感謝の言葉が胸に響きます。

さあ来月からもなんとか乗り越えて、良いスナップ写真が撮れるよう頑張っていきたいです!!


感染防止委員会

今年度の感染対策委員は、コロナ禍ということもあり、例年よりも念入りな研修をしてくれました。
変則勤務や代休職員も含めて全職員が受講できるよう9月14日より1週間かけて時間を作り、実際の作業を交えてシュミレーションする内容を重視してくれました。先日、デイケア利用者のなかで感染された方がおられ、身近に迫っているという危機感があり、皆、とても真剣です。
行政からのマニュアルや、看護師の経験を参考に、臨場感あふれる内容でした。
今後、インフルエンザやノロウィルス等の別の感染症もあり、共通するリスク管理を頭に叩き込みました。
準備してくれた委員、看護師の皆さん、ありがとうございました。


今年5月に同時に産休に入られたスタッフのお二人(作業療法士さんと管理栄養士さん)。
出産時期も同じということもあり、それぞれ生まれたばかりの赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました。
コロナ禍の出産で本当に大変だったと思いますが、お二人とも元気な赤ちゃんで。イベントがなくさみしい毎日を送っている利用者さんにとって、ほんの少しの交流でしたがとても嬉しい時間になりました。
今夏の猛暑とコロナは想像以上にストレスを生み、利用者もスタッフもイライラすることが多く、メンタルが下がってしまうことも多い日々・・・。元気な赤ちゃんは一服の清涼剤で、みんな自然といい笑顔になりました。本当にここ最近でいちばんいい笑顔の写真ですね。
連れてきてくれたお二人、ありがとう。育休中の残りのお三方もぜひ連れてきてね。お待ちしています!!!


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