福祉用具・住宅改修

トピックス

サービス質向上委員会

サンライフが誇る「サービス質向上委員会」。今年度新たに2年の任期をもって選ばれた9名の中堅職員には、以下の役割が課されております。
~職員一人一人のサービス、支援の質を上げ、利用者の生活の質を上げる~そのために次の3つの取組みをすすめること
(①研修の充実/②連携力UP/③適切な人事評価)
4月初め、選任されたメンバーの最初の会合は、非常に前向きで積極的な発言が相次ぐ素晴らしい打ち合わせとなり、今年度の3つの取り組みが具体化されていきました。
そしてこの5月第3金曜日に、その取り組みの一つが実践されました。①研修の充実+②連携力UPを目的とした勉強会です。自身の専門性、業務を事例を通じて多職種に説明し、議論するという企画。昨年に比べても参加者数は多く、それぞれよく準備された簡潔な発表で、充実した研修になりました。

このような勉強会は、聴衆のためというよりも、むしろ発表者のための機会であると感じておりまして、4人の発表にはそれぞれ課題もあり、短い時間の中、充実した議論とまではいかなかったですが、この発表をつくるためのプロセスにて、発表者がそれぞれ費やした時間に大きな意味があると思っています。
自身の専門性を活かした事例検証を行い、多職種からの質問を受ける・・・。簡単な機会ですが中身のある場になったと思います。
次回、看護師、栄養士、ケアマネからの発表です。委員会の皆さんの素晴らしい調整で、次も良い研修になること期待しています!!


勉強会 5回目!!

今回の担当は、事務職の中野さんです。『歩行器について』勉強しました。歩行器とは、どういうものか?どんな種類があるのか?新商品の歩行器の紹介や、歩行器を選定する際のアセスメントをグループワークで話し合いました。歩行器は、たくさん種類もありレンタルの中でもよく稼働する身近な商品です。最近では、男性向けの かっこいいタイプの歩行器や 女性向けのお洒落な柄の歩行器等増えてきています。今一度、使用される方の歩行状態や環境等しっかり見極めたアセスメントと選定を行うようにしないといけない・・・と思いました。



勉強会 4回目!!

2/12日に、4回目の勉強会を行いました!!担当は、福祉用具専門相談員『前川』です。 内容は、電動カート・電動車いすの基礎的な部分と保障制度についてでした。
電動車いすは⇒①歩行者扱い(右側 歩道)・・・免許証不要
       ②電気で走る(家庭用コンセントで充電可能)
       ③走行可能距離は10~40キロ
       ④最高時速6キロ(成人の早足程度)
       ⑤シンプルな操作
色んなタイプの電動車いすがありますので、利用される方の身体状況・利用目的や環境・嗜好等 様々な要素を考慮した上で 最も適した機種を
提案、選定させていただきます。どのような方に適合するのか?軽度者レンタルの条件は?事故や機器操作が心配!!かもしれませんが、
電動車いす専門店と連携しながら、安心安全な外出をサポートさせていただきます!!
      



毎年恒例の『たんなん福祉機器展』を開催します!今年は、7月12日(金)に 武生商工会館で開催予定です。おかげさまで今年で第9回を迎え、昨年には300人を超える方にご来場いただきました。詳しくはホームページ上の『たんなん福祉機器展特集』のバナーをクリックしてください!皆様にご好評頂き、年々ご来場者様が増えていますので、今年は例年より展示スペースを拡大して行うことを計画しております!現在は参加頂ける企業様を募っている状況で、多くのお問合せを頂いております。今年も『たんなん福祉機器展』を成功できるようスタッフ一同準備を続けて参ります!



※写真は昨年の展示会の様子です。


今月の勉強会は、看護師より「事故防止やヒヤリハット」について、リスク管理のテキストをもとにグループワークを行いました。
とある移乗介助場面を参考に、①事故防止の考え方 ②ヒヤリハットの背景要因(ハインリッヒの法則)③移乗場面を見てグループワーク=危険因子の抽出(環境、機能障害、意志の伝達など…)④改善、解決策 ⑤普段の仕事の中での留意点(歩行付添の位置など)を話し合いました。
危険因子について、勉強会のような冷静に考えられる場では参加者全員が多くの危険因子を抽出することができますが、忙しい時間、イライラしているとき、体調が良くないときなど、冷静になれない状況に事故が潜んでいるということ。
環境(床、靴、車いすのタイプと位置、ベッドの高さ)、ご本人(麻痺、残存機能、理解力、意識、覚醒度)、介助者(姿勢、重心、身体の密着)の状況を確認するためには???
まず落ち着いた状況をつくること。気持ちの余裕をつくること。そのためにはまず最初に「丁寧な声かけ!」や「ご本人への説明!」が大切で、この習慣を身体で覚えることが大切だとを学びました。


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