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「車いすが姿勢に合わない」「自分で自走したい」「移乗するとき本人も介助者も負担を減らしたい」ホームでも毎日のように福祉用具の話題が出てます。
そんなとき頼りになるのが福祉用具専門相談員です。最近では車いすひとつとっても様々な機能があり、交換しただけで見違えるようにフィットし、快適になったという話を聞きます。ご本人にとっても、介助者にとっても、ちょっとした使い方やフィッティングでストレスがなくなったり、要望にかなったりします。
サンライフではずいぶん前からホームのカンファレンスでも、福祉用具専門相談員が必ず出席するようになっています。居室の環境やご本人の状態を丁寧にアセスメントしてくれるので、アドバイスはとても参考になります。環境調整というどちらかというと目立たない支援かもしれませんが、自立支援や介助者支援で最も大切な支援なんだなあと実感したりします。
先日も、車いすを変更し、ジャストフィットしたためか食事を自分でとる(スプーンで自分ですくってたべる)ことができるようになった事例を聞きました。素晴らしいサポートでした。環境調整の大切さを共有し、今後も連携してよい支援をしていきましょう!!
11月13日の日曜日は、1年の中でも、こんなにいい日はないというくらいのお天気でしたね。
サンライフでは、この日に「餅つき&見学&体験会」を企画していまして、雨が降らないかな?寒くないかな?と心配して準備していましたが、「日頃の行いがいいからだね」という施設長のお言葉通り、ポカポカで青空の最高のイベント日和になりました。
お餅つきは、スタッフの家からうすときねを借りてきてみんなでつきました。さすがつきたて、更に、厨房がお雑煮やきなこ、おろしもちにしてくれて、4回もついたのにあっという間になくなってしまいました。急きょ焼きそばや焼肉などBBQまでしまして、晴天の屋外で食べる食事は格別でした。
見学体験会は、施設の中の見学ツアー(8Fの屋上まで)や、全体ミーティングで作ったPRのDVD上映、模造紙などでご紹介し、福祉用具の体験や、リハビリ体験など、盛りだくさんのメニューでした。嬉しかったのは、近所の方々や、利用者さんのご家族がたくさん参加してくれたこと。子どもさんや他の事業所の方も遊びに来てくれました。
「地域に開かれた明るく家庭的な支援を目指す」「まちなかの総合福祉相談所を目指す」
この2つの理念を果たすため、スタッフは本当に頑張って準備してくれました。
サンライフには医療や福祉、栄養など多くの専門職がいて、気軽によろず相談に応じることをアピールできて、参加したみなさんから「楽しかった」「美味しかった」とか、「困ったときは相談に来るね」「また助けてね」という言葉をいただいて、本当に企画が大成功だったなあと感じました。
また来年。T区長!来年は芋煮会と合同でやりましょう!!!
ハロウィンてハロウィーンて呼ぶのですね。TVでもアナウンサーが必要以上にウィーンと言っているので、笑ってしまいますが。
それはさておき、仕事帰りにとある仲間に招待され、ハロウィンパーティに参加してきました。
ここ数年の過熱ぶりのなか、ハロウィンパーティと言ってもなにをどうしていいのかわからず???
とにかくドレスコードは「仮装」ということで、サンライフのタンスの中にしまってある忘年会衣装を探し回り、なぜか学生服と牛乳瓶メガネとパンチパーマのかつらとおサルのかぶりものが出てきたので、急いで袋に詰め、会場へ向かいました。
主催者や出席者の方々は、それ以上準備されていたので、これでもあまり目立ちませんでした。
会場では仮装したみなさんと日頃よりも枠を超えた交流ができたような気がします。たまには羽目をはずすのもいいですね。とても楽しい宴でした。
4月から始まった「アセスメント力向上研修」。
ケアマネで福祉用具専門相談員のF主任と、社会福祉士が中心になって、「アセスメント」に視点をおいた研修を企画し、今回で5回目となりました。
自主勉強会なので、終業後に自主的に集まったメンバーだけで行います。職種も多職種なので、「アセスメント」はすべての職種に共通する題材として選ばれました。
研修ではサンライフで共通のアセスメント様式となっているICFの6項目をおさらいし、事例を用いて情報を整理しました。普段から適切なアセス能力を身に着ける意識がないとなかなか習得できないものですが、相談援助を行うメンバーが、普段の仕事を思い出しながら基本的な考え方を共有しました。
アセスメントといっても、要はその人をみる力。どのようなことを望まれ、どんなニードがあるのか。そのために援助者として何ができるのか・・・。すべてのスタッフが意識できたら強いだろうなと思います。
サンライフでは「まちなかの総合福祉相談所」を標榜しています。サンライフの資源、地域の資源、さまざまなネットワークから、どんなことでも解決に結びつけるような支援をする…そんな場所になり、そこで信頼をもらえるスタッフになるのが目標です。
毎年恒例のおそんじゃさんのお馬さん。
正式には「総社大神宮 秋季例大祭の神幸式」にて、サンライフ小野谷にもお立ち寄りお小休みいただきました。
家内安全、息災延命、家運隆昌祈念として、何名もの神主さんが駐車場に立ち寄っていただき、お祓いをしてくれるとのこと。
ちょうどリハビリ中であった、施設入居者さん、リハセンター利用者さんはお祓いを受けに外へ出てくると、なんと神主さんはお馬さんに乗って登場されたのでした!!
駐車場に馬がいるという特別な光景に驚いたみなさんから歓声があがり、「昔乗ったことがあるの」「主人が馬で学校に行って、停学になった」など昔のエピソードがよみがえる方もいました。
お調子者の職員2名が乗馬させてもらい記念撮影。おとなしいお馬さんでしたが、さすがにちょっと怖かったとのこと。午(うま)年の入居者さんが、「わたし午(うま)年だから乗りたい」とかけよってきたので、ちょっと戸惑いましたとさ。