福祉用具・住宅改修

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今月の勉強会は、看護師より「事故防止やヒヤリハット」について、リスク管理のテキストをもとにグループワークを行いました。
とある移乗介助場面を参考に、①事故防止の考え方 ②ヒヤリハットの背景要因(ハインリッヒの法則)③移乗場面を見てグループワーク=危険因子の抽出(環境、機能障害、意志の伝達など…)④改善、解決策 ⑤普段の仕事の中での留意点(歩行付添の位置など)を話し合いました。
危険因子について、勉強会のような冷静に考えられる場では参加者全員が多くの危険因子を抽出することができますが、忙しい時間、イライラしているとき、体調が良くないときなど、冷静になれない状況に事故が潜んでいるということ。
環境(床、靴、車いすのタイプと位置、ベッドの高さ)、ご本人(麻痺、残存機能、理解力、意識、覚醒度)、介助者(姿勢、重心、身体の密着)の状況を確認するためには???
まず落ち着いた状況をつくること。気持ちの余裕をつくること。そのためにはまず最初に「丁寧な声かけ!」や「ご本人への説明!」が大切で、この習慣を身体で覚えることが大切だとを学びました。


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