福祉用具・住宅改修

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6月17日(日)10:00~待ちに待ったこの企画「あおいケア代表 加藤忠相さん講演会」が開催されました。先月の映画「ケアニン」上映から約3週間。映画のモデルとなった方が実際に越前市に来てくれたのです。
企画は金剛院の諏訪さんや、月岡医院の方々、越前市文化センターさんらと実行員会を立ち上げ、準備をすすめてきました。先月の映画は700人以上の方々が来られ、学生から当事者、ご家族までその関心の高さがうかがえました。当日ももちろん満席で、いすが足りなくなるほどでした。

サンライフのスタッフ(数名)は昨年も一度講演を聴く機会があり、高齢者ケア(=認知症ケア)の画期的な取り組みや、ユニークな手法、そしてケアに携わる者としての基本的な考え方を目の当たりにし、とてもモチベーションが上がったことを覚えています。
映画ケアニンで描いた「若い介護職の葛藤」が、加藤さんの事業所で現実としてどのように解消され、理想的な施設に変わっていったのか?とてもわかりやすく、面白くそのプロセスを追ってもらえたので、自身の施設での課題をじっくり考えられる講演でした。

講演のあとは、一緒に昼食をとることができ、更に深くその思いをうかがうことができました。短い時間でしたが、全国(今や世界)に注目されるだけあって、これまでのプロセスには深い根拠があり、たくさんのエピソードがありました。そしてとっても気さくで面白く、魅力的な方でした。
とにかく発想を転換させること/科学的エビデンスをもとに/意図的に有機的作用を生み出すこと/この仕事の良さやりがいを見つめなおすこと・・・など多くの学びを得ました。「地域包括ケアの実践」ができる事例として大きな刺激です。

このような貴重な機会を、多くの人と共有できてとても有意義でした。金剛院さんはじめ実行委員のみなさんの熱意のおかげです。今後も事業所の枠を超えて、この講演で得た学びを一緒に実践できたらと思います。本当にありがとうございました。


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