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福祉機器、栄養調理、通所リハ、施設…各部署の研修担当者が企画する施設内研修の第2弾の報告です。
栄養補助食品やトロミ剤などを製造し、日々研究されているメーカーさんを講師に勉強会を行いました。
昨今の、補助食品の種類、品質の素晴らしさはご周知のとおり。また嚥下障害で悩む方々に、「トロミ」でリスク解消することは浸透していますが・・・
今回の講義や、実践、実食で、これほどの違いが出るかと驚き、身の多い研修でした。
トロミのつけ方/トロミの濃度によって感じるのど越し/危険なトロミ具合/ダマ/粘度や凝集性、付着性/交互嚥下などなど・・・
アセスメントの視点が科学的で、とても詳細だと感じました。
身体機能、姿勢や嚥下機能に応じた「工夫」がどれだけ大事かわかりました。
参加者は、介護看護職に加え、相談員、セラピスト、栄養士調理師、宿直員など、ほとんどの職種が参加しました。「いつまでも元気に‘食べる‘楽しみを」という熱意が感じられる熱心な研修会となりました。