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小学校や中学校では入学式の季節ですね。
サンライフでは4月1日に平成28年度の入社式&辞令交付式+懇親会を開催しました。例年は限られた時間で行ってきた入社式でしたが、金曜日ということもあり、そのまま懇親会(飲み会)も企画してしまいました。
昨年度の採用社員、新卒社員の紹介と、新たなリーダーの辞令交付で始まり、施設長と事務長の事業計画+所信表明で厳かな空気続いたのち、そのまま懇親会に突入。今年の幹司さんの素晴らしい企画・調整で、大変に盛り上がった懇親会になりました。ここでお見せできない写真の数々・・・。それだけ楽しい企画が満載だったということです。
新たなメンバー、リーダーのもと、新事業計画のもと、今年度もこの明るさを大事に一致団結していきましょう!!!

先日、介護付き有料老人ホームに入居されている方(要介護5の方)のご家族が結婚式をされることになり、
「ぜひ本人にも参加してほしいのですが、式や披露宴に付添いしてもらえませんか?」とご依頼をいただきました。
今までなら様々な状況(リスク)を考え、躊躇していたかもしれませんが、「QOLの向上」「ご本人、ご家族の望みの実現」を方針として抱えている以上、お断りするわけにはいかない!!とお引き受けし、3月のとてもお日柄の良い日曜日、結婚式と披露宴の付き添いをさせていただきました。
結婚式、披露宴という人生でも何度もない素晴らしい門出に出席されるということで、きらびやかな衣装を着こなされ、ご本人もご家族もとても嬉しそう。そういえばこの日を迎えるためにリハビリでも弱音を吐かず、立位訓練をされている姿が浮かんできました。
ご両家のあいさつや、親族との久しぶりの対面などいつも見せないしっかりとした表情や言葉を発せられて、これ以上にないリハビリ!!と感じる場面の連続でした。本当におめでとうございました。
サンライフでは今後も、QOL向上のため、ご本人の望み、願いの実現に(できるかぎり)サポートしたいと思っています。

3月27日に第21回となる運営懇談会を開催しました。
ようやく暖かくなった土曜日のお昼前、お休みのところたくさんのご家族が来てくださいました。ありがとうございました。
さて運営懇談会。毎年趣向を凝らした内容にしておりますが、
今年も「昨年サンライフで看取った方のご家族による経験談」をメインに、
「サンライフ特製お弁当をご家族と一緒に」
「ご本人と職員とでグループディスカッション」などの企画も加え、2時間の長丁場でしたが、充実した交流や意見交換の場となりました。
定例報告では◎要介護度の改善や維持の報告(リハビリテーションの効果)や、◎虐待研修による職員の質向上の取り組み、◎平均入居期間やQOL企画など様々な現状報告もさせていただきました。いずれの成果も集まっていただいた「ご家族」のご協力のおかげです。
看取りの経験談では、サンライフで最期を迎えた数日のケアや治療の内容が詳細に報告され、生々しい内容もあり少し心配でしたが、何人かの方より涙ぐんで「感動した」と感想をいただきました。
これまでも16名の方がサンライフの居室で最期を迎えられました。看取り支援はこれから更に充実させていきたいですが、それ以上に「ご本人の望むこと」「QOLの向上」にも力を入れたいと思いました。
多くの入居者が様々なリスクを抱えられていますが「望みをかなえる支援をする」ことの大切さを感じており、これまでに「好きなものを食べる」「実家に帰る」「学生時代の同級生に会う」「孫の結婚式に出るなど」・・・リスクにより叶えられなかったご要望にもチャレンジするようになっています。
今回のようにご家族と強い信頼関係を築き、最期の生活の過程で何が重要なのかを共有しながらも、積極的にチャレンジしていく支援を目指したいと思ってます。
*ちなみに今回の懇談会は春のたけのこご飯弁当で、とても好評でした。厨房スタッフのみなさんありがとう!!
南地区住民福祉講座『知って得する、福祉機器・用具の最新情報を学びましょう』
3/10(木)午後7時 武生南公民館にて、福祉用具専門相談員が講師をさせていただきました。
今回は排泄をテーマに「ポータブルトイレ」「紙オムツ」「自動排泄処理装置」「住宅改修」「手すり貸与」について説明しました。
上手な使い方など’おやじギャグ’を入れながら頑張ってみました。参加して下さった方は時々失笑しながらも真剣に聞いて頂けたようです。
講師をさせていただくことで、地域の皆様からの「困っている」「悩んでいる」を知ることができるいい機会だと感じています。
福祉用具について、介護保険について分からないことがあれば、いつでも相談してください。
あなたの街にもご要望があればいつでもお伺い致します!