トピックス

初夏の昼下がり、武生高校のみなさんがお琴演奏会を開いてくれました。
総勢12名の武高生がそれぞれの琴を食堂に並べ、多くの曲を演奏してくれました。12台の琴が並ぶ食堂の画は壮観です。独特の音色ですが親しみやすいメロディで、思わず口ずさんだり、身体や手が自然と動いている方もいました。
もちろん後藤先生や顧問の先生の指導が素晴らしいんだと思いますが、若い生徒さんたちなのに演奏のレベルはとても高かったと思います。最後の曲などは、12台の琴が同じ琴線を奏で、感動的で拍手が鳴りやみませんでした。

そしてもうひとつ。この企画は、サンライフの入居者であるAさんがお琴を後藤先生に習っていることから毎年続けてきたのですが、Aさんが他県(娘さんのところ)へ引っ越してしまうため、そのお別れパーティでもありました。垂れ幕には「元気でね」と書かれ、最後の演奏をしたあとはお別れの手紙を朗読してくれました。
Aさんが入居して5年。いつも居室から琴の音色聞こえてきて、施設全体を良い雰囲気にしてくれました。施設長からは「最後の演奏は、今までで一番良かった」と感想がありましたが、心のこもった演奏だったと思います。武生高校や後藤先生との縁はAさんのおかげです。最後に、親戚の子から花束を受け取り、みんなでお別れの拍手を受けていました。遠い県外に行ってしまうのはさみしいですが、最後に素晴らしい思い出を残してくれて感謝でいっぱいです。向こうでも琴を続けてください。

武生高校のみなさん、顧問の先生、後藤先生、そしてAさん素晴らしいひと時をありがとうございました。


球技大会&BBQ

ファイルイメージ

昨年秋に初めて企画した「スタッフ運動会&BBQ」。
今年は初夏にやろうと先日の日曜日(それはそれはすがすがしい五月晴れの日)に「球技大会&BBQ」が開催されました。
サンライフ独特の班長制度というのがありまして、部署を横断した8つの班の若手班長達が、一生懸命企画したスポーツ大会で、
ソフトバレー/バドミントン/フリースロー/パットゴルフ/ドッジフリスビー・・・という、若手もベテランも家族も子供もみんなが楽しめる内容でした。ハッスルしすぎてみんな翌日筋肉痛になるほど。普段見れない仲間たちの奮闘する姿に、拍手と歓声(と大爆笑)が続きました。
班長の企画の素晴らしさはそれだけではありません。商品がすごかった。MVPには商品券、敢闘賞には買物券など豪華な賞品に加え、そのあと行ったBBQで、若狭牛のステーキや高級牛タンなどチームごとに嬉しい賞品がついてきました。
BBQの後は子どもたちと一緒に河原で遊んで、沢ガニや小魚を取ったり、天気の良さも手伝ってとても楽しい休日になりました。
班長のみなさん、こんな楽しい交流企画を忙しい中作ってくれてありがとう。また一層チームワークが高まったと思います!!


今月の勉強会は管理栄養士Nさんによる「食事介助」について。
そういえば先日、NHKの『プロフェッショナル』で経口摂取にチャレンジし続ける看護師さんの挑戦が放送されましたね。「食べる」意欲を引き出すために専門的な評価やリハビリテーションを続けること、そしてあきらめず支援するキモチさえあれば必ず「食べる」ことができる…という内容でした。とても共感できる番組でした。

今回の発表したNさんは管理栄養士、調理師の立場から食事介助について取り組んだことをまとめたものでした。介護職の一つの気づきを活かした事例で、ソフト食の形態を見直し、摂取量増につながった経験と、最近参加した「高齢者の食事介助」の研修で得た知識とをあわせた講義をしてくれました。

みんな興味のある内容だったのか、時間になると研修会場はいっぱい。医師、看護師、介護職はじめ多くのスタッフが実際に介助しあってみたり、ソフト粥の形態(改善前と改善後)を試食してみたりしました。咀嚼しやすい介助方法や飲み込む力を体験し、良い感想がたくさん挙がってきました。
最後に施設長から「この発表は外の研究発表で十分通用する、とてもまとまっていてわかりやすい良い発表でした」と高評価をいただきました。

Nさんはじめ厨房のみなさんの知識や技術、キモチはきっと利用者さんの「食べる」意欲を引き出してくれるでしょう。Nさんおつかれさまでした。


蕎麦打ち教室

サンライフ厨房が誇る蕎麦打ち職人(Tさん)による「蕎麦打ち教室」が開催されました。
施設やデイの利用者さんを対象に、実際にそば粉をこね、伸ばし、切る作業を体験しました。
本格的な職人の衣装に身を包んだTさんの姿はまるで本職のよう。私もやりたいとみんな競って体験していました。

昼食は打ったそばをメインにしたおろしそば定食。
お品書きには「生姜おにぎり、新じゃがとごぼうの煮物、アスパラとササミのマヨあえ、蕎麦茶プリン」
写真を見てください。美味しそうでしょ???本当に美味しかったんです。
Tさんと、作ってくれた厨房の皆さんに大感謝の日でした。



サンライフの福祉機器サービス部の最大のイベント「たんなん福祉機器展」の時期が近づいています。
今年で第6回となるこのイベントは、大都市ではよく行われている最新の福祉機器の展示会で、電動ベッドや車いすなどの福祉用具や介護ロボット、介護用品、リハビリ健康グッズ、栄養食品などを身近に触れていただく場として毎年続けてきたものです。
一昨年から、福祉機器に限らずサンライフの施設(有料老人ホーム)や通所リハビリテーション、栄養調理サービス部など他部門もブースをつくり様々な情報提供ができるよう体験型の企画を練っています。

@場所は武生商工会議所4F @日時は7月15日(金)9:30~

今年は「会場全体を一つの家のようにしてみる?」とか「カフェブースをつくり情報交換ができるように」とか「施設や通所の利用者がブースをつくる」など趣向を凝らした企画があがってきました。
まだ2か月ありますが、多くの方にとって役立つ展示会になるよう、地域包括ケアの一助になるように担当者は奮闘しています。
!!7月15日(金)!!どうぞみなさんスケジュールを空けておいてくださいませ!!!


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