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明けましておめでとうございます。今年も穏やかなお正月を迎えることができました。年末年始も早朝も、夜間も、活躍してくれるスタッフの皆さんに心から感謝です。
そういえばサンライフ小野谷に隣接する場所に、昨年末からオノダニグループが建設した「SUPER HOTEL」がオープンしました。お正月からたくさんのお客様がご利用いただいているようで街中がこころなしかにぎわっているように感じました。サンライフ入居者のご家族も数名ご利用いただいたようです。
今年も、総社大神宮にお参りしたあと、ご来光を拝もうと8階ベランダに行きましたが、お日様は少しだけ。でも意外とあたたかい穏やかなお天気でした。
ホームの居室に宿泊されたご家族と新年のご挨拶。2階の食堂では、恒例のスタッフ手作りの神社があり、早朝から参拝される入居者がお賽銭を置いてくれました。朝食には、デイケア利用者がつくってくださった「おみくじ付箸袋」があって、大吉や末吉に一喜一憂。とてもお正月らしいひと時でした。
さて、今年は2020オリンピックイヤーです。穏やかに始まった新年ですが、また熱い充実した一年になりますようにお祈りしておきます。
みなさま。今年もよろしくお願いいたします。
「利用者さんの主体的な生活や、役割を考える」というテーマから、ずっと探していた「仕事」が見つかりました。
実は、利用者さん(高齢者)向けで、収入のあるしっかりとした仕事がないか数年前より探していました。一時ONODANIグループからプラスチック部品づくりの一部を任せてもらっていたことがあったのですが、作業が難しいため滞っていました。
今回は、「箱折り」です。障がい者福祉事業所では昔からある作業だと思いますが、高齢者福祉事業所ではあまり聞いたことがないと思います。
初めてチャレンジしましたが、慣れるまではとても難しく、納期に間に合うか心配しましたが、一週間で予定分以上の作業が進みました。
2週目に入って、時間になると自主的に作業スペースに降りてこられ、楽しんで仕事をしてくれています。指の力がない方は、自分で洗濯バサミを使った補助具を作っている人もいました。出来上がった製品を重ねていくととても達成感があります。今週からはデイケア(一日型、半日型)でもノルマを持ってもらい、チャレンジしています。
工賃はそれほど期待できないですが、「仕事として貢献できていることが嬉しい」と言ってくれています。収入がたまったら何に使うか?
「給与として分配する?」「美味しいランチを食べに行く」「お寿司の出前をとる」…などと使い道を話していて、それも楽しそうです。
「子ども食堂に食材を買って寄付する」といった意見もくださいました。
「主体的な生活」とはそれぞれだと思いますが、今回収入を得ることができる「仕事」をそのメニューの一つにできたことで、新たな充実感を得てくださっていると思います。この仕事を始めるためにアドバイスくださったみなさまありがとうございました。引き続きフォローお願いいたします!!




Yさんの結婚式にお招きいただき、院長以下、福祉機器サービス部の管理職が参列させていただきました。
人前結婚式は、11月の雲一つない晴天!!本当に日ごろの行いが素晴らしいのでしょう。1年のうちでこれほど過ごしやすい日はないという絶好の結婚式日和で、公園緑地は、多くの参列者とともに、たくさんの一般ギャラリーの方々も観衆になっていました。
Yさんは、初の女性相談員(営業職)として4年前に入社され、今や押しも押されぬエース的存在。その活躍は院長もスピーチで大絶賛するくらいの優秀な人材です。今年に入って、女性相談員が2名入社し、男女比率が4:6と女性中心の事業部になったのは、Yさんの活躍がきっかけだったのは疑う余地もありません。
結婚式や披露宴では、130人を超す出席者があり、本当に多くの人に慕われ、好かれる存在だったことがよくわかりました。これから素敵な旦那さんと、素敵な家庭を作り、また大活躍してくれることを祈っています。本当におめでとうございました!!!
先月10月17日に開催された「第7回全国介護付きホーム事例研究発表大会」に出場したときの写真が届きました!!
毎年開催されるこの大会には、何度か出場させていただきましたが、今回の発表事例は、何度もこのホームページでも紹介してきたNさんという方の事例で、「終末期の支援」やいきがいや役割を持つために地域と連携したことを振り返ったもので、見事初めての「準グランプリ」をいただきました。写真はその発表の様子や、表彰式のスナップです。
発表は中堅職でリーダーのSさんと、この事例の担当であった新卒4年目Aさんによるもの。出場が決まり、本番が近付く中、事例をまとめたり、原稿を推敲したり、発表時間におさまるように練習したり・・・とても緊張し大変な時間を費やしてきたと思います。時には原稿の表現がうまくいかず、スライドの書き換えが続き、時間におさまらないなど焦りが募って涙が出ることもありましたが、本番直前まで練習した成果が出たのか、二人とも多くの聴衆の前で堂々とした発表をしてくれました。本当に感情のこもった素晴らしい発表でした。
表彰されたことで、地元新聞の取材を受け、たくさんの反響を得ることができましたが、ひとえにNさんや、連携してくれた地域のみなさん(LAMPやみんなの食堂、フールズさん)のおかげです。SさんとAさんも、「日頃のスタッフみんなの支援をただ代表して伝えただけ」と謙虚にサンライフのスタッフの素晴らしさを語ってくれました。
1か月たち、興奮が少し覚めたところに送られてきたこの写真ですが、早くも次の素晴らしい事例を作るため、新たなリーダーたちが奮闘しています。この素晴らしいスタッフがいる限り、また全国に誇れるような支援事例がたくさんできると確信しています。Sさん、Aさん、受賞おめでとうございました。