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若者に負けない成人式


ファイルイメージ

写真集です


毎年恒例、三田村まつゑ先生と日本民族衣装源流会のみなさんによる着付け企画のレポートです。
今年は、1月9日ということもあって、本当の成人式(1月14日)を前に「若者に負けない成人式」と題した催しとなりました。
成人式は20歳だけのものはない!!60歳になったら一度ゼロにに戻るのです!!という理屈から、20歳×4回目(80歳)、5回目(100歳)の方々も成人式をするべきと先生方が駆けつけてくれました。
写真をご覧ください。豪華絢爛です。この日のために先生が揃えてくれた衣裳は聞いた人はびっくりするほどの高価、高貴なものばかり。
最初は照れていた人も、衣装を身にまとい、メイクをしていくうちにだんだん積極的になり、完成するとお披露目と握手しながら練り歩いてくれました。
20歳代前半の職員も一緒に着せてもらい記念撮影やインタビューも大盛り上がり。先生方も「ばっちゃま劇団」として寸劇や、踊りを披露してくださり、新聞社やTV局も取材に来てくれました。翌日の福井新聞には大きな記事が!!
オノダニグループ社主、会長、奥様もそろって記事に載って、いろんなところから問い合わせをいただきました。
このような企画をしてくださった先生方本当にありがとうございます。利用者さんは、出来上がった写真をみて更に盛り上がり、本当に若返った表情を見せてくれました。まさに「若者に負けない成人式」となりました。


他の事業所での実習


8月~9月にかけて弊社職員が福井市にあるKホームにて実習をさせていただきました。同じ介護保険施設を運営されているにもかかわらず、我々の無理な要望を受け入れくださり、総勢10名の職員が(4回に分かれ)学生の実習のように学んでまいりました。
先日、その報告会をしたのですが、実習した職員からは「学んできたことをみんなに伝えたい」という熱意でいっぱいでした。日頃の自分たちの支援を見直すには比較させていただくのがいちばんです。ケアの方法、教育体系、環境、運営方法なそれぞれの職員が自分なりの視点で気づきを得たようで、見習うこと、改善すべきことをさっそく実行していました。
特に、Kホームさん独自の実地研修の場は、嚥下口腔ケア、褥瘡予防、感染対策などを専門職とともに現場で具体的に対策を話し合うもので、本当に貴重でした。このような場にまで参加させていただき、Kホームさんのご配慮に心から感謝いたします。
支援の質の向上には、自分の施設のなかだけでは井の中の蛙になってしまいます。比較することで自分の施設の課題、良いところを発見できます。このように事業所の枠を超えた研修は、地域の中で人材育成につながるのだと感じました。Kホームのみなさん本当にありがとうござました。


明日、9/30(日)に予定しておりました『家族介護者交流事業 介護の学校 第3回排泄』は、
台風のため中止いたします。ご迷惑をおかけいたします。



地域の他事業所へ研修

8月~9月は多くの学生が実習やインターンシップに来てくれました。夏休みと言いながら勉強が続き、頭が下がります。
我々職員も、受け入れるばかりでなく、他の事業所へ勉強させてもらうことが必要と考え、8月から地域の多くの事業所さまに見学や実習をさせていただきました。越前市のH病院さん、A病院さん、I病院さん、デイサービスIさん、地域密着デイKさん、小規模多機能Hさん、福井市のS病院さん、老健Kさん…合計8か所で計20人が見学に行かせていただきました。
井の中の蛙ではありませんが、自社内での研修には限界があります。他の事業所へうかがい、学ばせていただくことで、自社の課題+良いところも見つけることができます。報告会では、実習生となった職員による熱のこもったプレゼンを聞くことができました。
また、これからの地域包括+共生社会では、各事業所との協働、役割分担が不可欠です。学ばせていただいたことを利用者のために活かせるように、連携していかなくてはと思いました。
お忙しい中弊社の職員を受け入れていただきました多くの事業所の皆様。本当にありがとうございました。


「リハビリテーションって何?」こんな単純な問いですが、スタッフ一同なかなか答えられず・・・。
今回、理学療法士のN主任が、勉強会にてこんなテーマを投げかけてくれました。多部門の多職種が集まり、問いに応えようとディスカッションしたり、用意してくれた映像資料を観たり。短い時間でしたが非常に中身の濃い勉強会でした。
さて「リハビリテーションとは?」制度であり、手段であり、技術である一方、「思想である」という答えがとても印象的でした。

ディスカッションや感想では、「本人の意欲、目標に向かって後押しすること・・・」「高齢者へのリハビリテーションの限界・・・」「多職種での考え方の相違・・・」いろいろとテーマが広がって、受講したスタッフ視点も幅広くなり、自分の仕事がリハビリテーションという思想につながっているのか?考えるきっかけにもなりました。
最後の締めくくりでは、「目標となりうる社会資源の創造」も提言され、資源づくりがリハビリテーションの仕事の一つだと気づかされる貴重な講座にもなりました。Nさんありがとうございました。


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