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家族介護者交流会を南地区公民館にて開催しました。
今回は、南地区エリアを対象とされる「しくら地域包括支援サブセンター」のケアマネージャー、社会福祉士の方々にアドバイザーを担ってもらいました。当日は南地区以外のいろんな地域の方も参加してくれました。
こちらから地域にある入居施設の特徴や、入居条件、看取り支援などから介護保険サービス、民間の生活支援サービスを一通りご説明したあと座談会になりました。
参加いただいた「家族介護者」それぞれのお話を伺うと、みなさん既にご家族の介護に直面されており、参加者それぞれが共感され、情報を共有できる貴重な機会となりました。正直、我々のほうが勉強になることが多く、非常に身につまされる体験談でした。
様々なサービスはいずれも被介護者支援のメニューです。ご家族を支援するサービスは、レスパイト機能をもったいくつかのサービスが挙げられますが、一息いれるためのものが多いのが現状。長く先の見えない介護を続けるご家族を直接支援するメニューはありません。
今回も参加された方々が現状の大変さを吐き出す場にはなりましたが、具体的な解決策はそれぞれで、なかなか困難なものが多く、この交流会のような「吐き出す場」もっと作るべきだと切に思いました。
今回もご協力、参加くださったみなさんありがとうございました。