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2月の節分といえば、「豆まき」だったはずですが、いつの頃からか「恵方巻き」のほうがメインになってきたような風潮がありまして。
たしかに豆よりは、巻寿司のほうが美味しいですからねえ。
たしか土用の丑の日は、平賀源内がうなぎやさんのために考えたキャンペーンだったという話を聞いたことがありますが、恵方巻きもお寿司屋さんの上手なキャンペーンなのかもしれません。そんなこんなで今年は4m45㎝。最高記録の4m70㎝(H26年の蓬莱町記録)にはかないませんでしたが、美味しくいただけました。どちらの方角を向くのか忘れたので、上を向いてたべたとさ。
今年で第5回目となりました、合唱団たけふのみなさんによる食堂コンサート。
毎年みなさん本当に楽しみにされていて、寒い日にもかかわらず利用者さんご近所さんたくさん集まってくださいました。
合唱は、毎日リハビリの時間で取り入れており、特に冬の時期は、身体をあたためるのには唄がいちばん効果があると立証され??まして、それ以来、童謡や唱歌、歌謡などの歌詞カードをたくさんつくり、毎日唄うリハビリを推奨していました。
合唱団たけふのコンサートはその童謡、唱歌、歌謡を合唱してくださるので、日頃のリハビリの延長でもあり、素晴らしい歌声のコンサートでもあり、本当に盛り上がる時間になりました。唄うっていいですね。1時間があっという間で、身体も本当にあたたまりました。






ハンドマッサージを教えてくださるウォンツグループ(みどり)のお二人が来てくださいました。
サンライフ恒例の人気企画で、アロマオイルを使ったマッサージに男性、女性問わず、リラックスを求め多くの方が集まりました。
スタッフも教えてもらい、食堂は何とも良い香り。自然と笑顔になる皆さん。
最後にアコースティック演奏をしてくれてみんなで合唱。癒しの時間になりました。
バンド「一途」のみなさんが来てくださって以来、その縁から広まったウォンツグループやみどりのみなさん。
お忙しい中本当にいつもありがとうございます!!!



先日の成人式の日、約束通り3人の新成人職員が晴れ姿で施設に立ち寄ってくれました。
本当になんて艶やかで、なんて綺麗な出で立ちでしょう。いつものジャージ姿ではわからなかった着物姿にとても感動しました。
入居者のみなさんの感激ぶりはすごいもので、「本当にきれい」「いいもの見せてくれた」と涙ぐむ人もいました。
10代で介護業界に入り、今年で丸2年。不安も辛いことも多かったでしょうが、今や立派な専門職に育っています。
入居者のみなさんがこれだけ感激してくれるのは、日頃の仕事ぶりや信頼関係の現れです。本当にいい成人の日を迎えられました。
立ち寄ってくれてありがとう。この日はお酒でも飲んだのでしょうか?
新年会では先輩たちと一緒に飲んでお祝いしましょう!!!



今年も残りわずか、大晦日でございます。
職員も、入居者のみなさんもお昼ご飯に年越しそばを食べて、いいお正月を迎えられそうです。
このまま紅白歌合戦をみて、除夜の鐘をきいて、初詣・・・といきたいところですが。なかなか初詣に行くのも大変なみなさんのために、毎年恒例の手作り神社を作りました。おみくじもできて、今年も賑やかな祭壇になり、とても満足げなみなさんでした。
突然ですが除夜の鐘が108つなのはなぜだか知っていますか?諸説いくつかありますが、「四苦八苦を表す」からだそうです。
四苦(4かける9)+八苦(8かける9)=36+72=108 だから百八つ。
人は苦労するもので、生きていくにはとてもたくさんの苦しみがある。1年の終わりにその四苦八苦を振り返りながら、また新たな四苦八苦を受け入れようとする・・・そういう意味なのかなあと思っています。
私の亡くなった祖父は、家で看取ったのですが、晩年の口癖が「生きていくのはおぞいこっちゃ」でした。
決して良いことばかりの毎日でなく、むしろ苦しいことが多い日々(特に最期は)だったように思いますが、苦しいことをいかに受け入れられるかが大事だといつも説いてくれました。「おぞいこっちゃ」は「大変だけどまあしょうがない、前向いて頑張ろう」っていう意味がこもった深い言葉だったなあと思います。
世の中は大変な境遇の方がたくさんおられます。こうして正月を迎えられることは本当に幸せなことと感じて、いろいろありましたが、「おぞいこっちゃの」「さあ、次行こう」ってな気分で来年も頑張りたいと思います。
何故だかやわらかい日差しがさしてきました。初日の出じゃなくて末日の出みたいな!!!