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少し前になりますが、2/26(月)に越前市で虐待防止(管理者)研修がありました。
企画の段階から相談員が参加し、当日は設置者である代表取締役、居宅の管理者、通所訪問リハの管理者、福祉用具の管理者、特定施設のケアマネ(管理職)などサンライフ小野谷から7名が出席しました。
来年度の介護保険制度改正の中では「身体拘束」がキーワードとなり、事業者の質の低下を防ぐ取り組みが始まっています。数年前からこのような研修を実施してきましたが、法改正を契機に具体的な対策に迫られ、たんなん社会福祉士会や、長寿福祉課の職員の方々とともに、何度も打ち合わせを重ねて今回のこの企画にたどり着きました。この日は3回シリーズの1回目です。
法改正の背景や、虐待が起こりうる職場環境、設置者や管理者の意識の違いなどが説明された後、施設種ごとのグループディスカッションになりました。施設、デイ、グループホーム、居宅、地域密着、訪問などがテーブルを囲み、種別ごとで取り組み状況を報告し合いました。「年間計画の作成」という宿題を前に、議論は白熱し、とてもよい情報交換ができたと思います。
サンライフでは3年前からチェックリストによる虐待防止の取り組みを始めてきましたが、まだまだ未熟で、他の施設の素晴らしい実践を聞いて刺激になりました。越前市は事業所同士の横のつながりが良く、お互いの向上のために積極的に情報交換しようという風土があると思います。次回以降も、越前市の事業所全体で高め合える研修になるよう企画にしていきたいです。
仁愛大学和太鼓「仁」のみなさん、今年も来てくれてありがとう!!
2月の大雪の疲れ、長い冬のストレス、年度末の忙しさ・・・うっぷんがたまっていたスタッフも利用者のみなさんも、この大迫力の演奏を聴けば一気に吹き飛びます。食堂からの轟音は、ご近所まで届きました。毎年毎年、このハイクオリティを維持する「仁」のサークルとしての素晴らしさにいつも驚いています。
そして今年ももちろんOBであり、社会人でも和太鼓を続けているサンライフ職員のK君は、遅番の業務中でありながらも出演してくれました。本当にいつもの姿とは違ってカッコイイ!!利用者からも拍手喝采が止みませんでした。
最後は恒例になった「仁」のみなさんの将来の夢・・・。それぞれ若者のまなざしをみると、こちらも希望が湧いてきます。特に!福祉関係を目指している方々。ぜひ、その道を歩んでくださいね。期待しています。


2月6日(火)の大雪で大変だったことはすでに書きましたが、まさか2週連続でそれ以上の大雪が来るとは夢にも思わず・・・。
一週間後の2月13日(火)は福井県内でも特に、武生周辺の地域の積雪量は、想像をはるかに超えました。
朝起きて駐車場を見て・・・車で走り出して・・・職場に着いて・・・とにかく呆然と立ち尽くし、「何からどう手を付けていいのか・・・」文字通り頭が真っ白になる早朝でした。
しかし、先週の反省や予報をみてしっかり準備したこともあり、職員のみなさんの迅速な対応で大きなトラブルなく、なんとか峠を越すことができました。職場に泊まってくれたり、車の乗り合いをしてくれたり、時間外でも除雪や雑務を引き受けてくれたり、差し入れを持ってきてくれたり、炊き出しを作ってくれたり。それぞれがそれぞれの役割を発揮して、助け合いができました
また、町内でもスタックした車の救助はもちろん、屋根の雪下ろし、買いもののサポート、ひとり暮らしの方の安否確認、服薬できない方への臨時診察などいろんな声掛けや助け合いが広がり、つながりのあたたかさを感じることができました。
但し、今週末は、日頃の仕事に加わった重労働や、インフルエンザの万延、休校、休園、試験延期などの影響などでみんな疲労困憊。多くの方が体調不良を訴えています。新聞やニュースでは死傷者や損害の大きさが明るみになってきました。そういえば、スケジュール帳は大雪で延期したり、持ち越した業務でいっぱい。まだまだ降雪予想が続いていますし、油断は禁物。気を引き締めて臨まねばと思います。
それにしても、差し入れや炊き出しは本当に心にしみるものでした。除雪のあとのあったかい豚汁やラーメン、たい焼き、ハンバーガーなど・・・本当に美味しく感じました。ありがとう感謝です!!!