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全国介護付きホーム協会さんから、会報誌をいただきました。
「地域共生社会における介護付きホーム」と題し、有料老人ホームやケアハウスなどの高齢者施設が、共生社会にどのような役割を持つことができるのか・・・様々な先進的な事業所を特集したものです。全国のそうそうたる取り組みが紹介される中、福井県から弊社「サンライフ小野谷」を大きく紹介してくださいました。
昨年の準グランプリを得た事例を取り上げつつ、そこから更に発展させた取り組みも、丸々1ページ使って紹介してくださいました。
「地域に開かれた明るく家庭的な支援を目指す」・・・平成16年に開設した当初から、院長が掲げた理念を地道に追及してきましたが、全国でもこの「地域に開く」ことの重要性が高まってきたのだと思います。
全国の事例、取り組みには弊社と共通の理念があり、「施設が住んでいる高齢者だけのものではもったいない」/「入居者=利用者ではなく、地域の働き手になる」/「児童、子育て、障がいと高齢者…それぞれのニーズを補完し合う」/といった考え方が現れていて、単なる高齢者施設ではなく、様々な可能性を秘めた地域の社会資源としての期待が現れていました。
今後もサンライフ小野谷は院長の理念をモットーに、スタッフも利用者もそれぞれが「地域の支援者」になり、よりよい共生社会の一助となれるように頑張っていきたいと思います。


ファイルイメージ

会報誌です↑



新型コロナウィルスの影響で、面会制限となり、ご家族のみなさま、その他事業所にかかわるみなさまには大変ご迷惑ご不便をおかけしています。
新聞は感染対策の記事で埋め尽くされていますが、そんな中、3月5日のニュースでは「高齢者施設、医療施設での虐待」が取り上げられ、従事者にとっては重大な事件として注目されています。
サンライフ小野谷の施設職員は、一昨年より義務化された「虐待防止研修」にて、毎月2名の職員とアンケートを使ったヒアリングをしています。重大な虐待に至るまでにどのようなプロセスがあるのか?「人材不足」からくる業務量の増加や、技術、知識、倫理観の醸成の難しさなどを議論していますが、昨今は「介護ハラスメント」への対策も重要視されています。
昨年3月に厚生労働省から「介護現場におけるハラスメント対策マニュアル」が出ました。日々真摯に利用者に向き合うスタッフが受けるハラスメントは全国的にも深刻な問題になっており、これが不適切な支援⇒虐待につながる恐れがあると言われています。
管理者が真剣に「ハラスメント」の実態に向き合い、利用者へのアセスメント力、チーム力を高め、ハラスメントが起こる本質をひとつひとつ議論することが大切だと感じています。虐待とハラスメントは紙一重・・・。このような意識を定着させないと重大事件を防げないばかりか、真摯に向き合うスタッフを失うことにもなるのではと危機感を持っています。

5日の新聞記事をきっかけに、改めてこの問題に向き合うことで、虐待防止⇒ハラスメント予防、そしてスタッフの質の向上(知識、技術、倫理)につながればと思います。コロナウィルスで様々なイベントが中止する中、その時間を勉強する機会にあてて、前進したいと思います!!


越前町から毎年来てくださっている南ゆかりさんのピアノコンサートを企画しましたら、なんと当日、サプライズで息子さんが来てくださりました!
大学生で、小さいころからバイオリンを演奏されていたとのこと。南さん親子の共演はめったに見れないレアライブです。本当に貴重な演奏会となり、ピアノとバイオリンのハーモニーにみなさんうっとりされていました。
「不要不急の外出禁止令」が出され、ストレスがたまる毎日でしたが、南さんの粋な計らいで、利用者さんも大喜びでした。
ご主人も、下の息子さんも楽器を演奏される南さんご一家。いつの日か家族でお越しくださることを夢見ています。ありがとうございました!!


節分なが~い太巻き

恒例の節分長~い太巻きづくり。今年は4m25cm!!すごい記録だと思う人多いでしょうが、最高記録は5m越えです。
10年以上続けていると、長いと言ってもなかなか新記録が作れません。しかし、味は毎年「今年が最高」と思います。
みなさんのエプロン姿も素晴らしかったです。ごちそうさまでした。


「アンサンブルぴのき」のみなさまによる食堂コンサートのスナップです。
毎年毎年、1月は岩端るみ子先生率いる「合唱団武生」のみなさまが、ニューイヤーコンサートを開いてくださっていましたが、残念ながら先生がご逝去され、機会がなくなってしまいました。そんなときに、メンバーの方からこの企画をいただき、大変ありがたく開催した次第です。
本当に素晴らしい(きれいな美しいハーモニーの)合唱に加え、ピアノ、ハンドベル、リコーダー、オカリナなど多彩な楽器演奏も加わり、演奏会はとても盛り上がりました。
最後は、歌詞カードを配り全員で合唱。アンコールでは冬の星座をリクエストされました。このリクエストしたSさんは、実はなんと岩端先生の恩師であり、聴衆の皆さんの前で思い出話をしてくれました。「岩端先生の教え子に会うことは多いけれど、まさか恩師に会えるなんて」とメンバーのみなさんもびっくりされていました。
思い出深い、いろんなエピソードがつまった演奏会になりました。また継続してきてくだされば幸いです。


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