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昨日ご報告いたしました、濃厚接触者について。
入居者4名、職員3名に加え、感染者専属のケアスタッフ1名(合計8名)のPCR検査結果は、全員陰性でした。
濃厚接触となった入居者さま、ご家族さま、スタッフ、関係者の皆さまにはご迷惑おかけしましたことあらためてお詫び申し上げます。
今回、初めての感染となりましたが、その感染経路については調査中です。(介護認定を受けておられない自立の方であったため特定が難しい状況です)症状が判明した28日(土)の健康状態の確認と検査実施までのタイムラグについて、感染者=体調不良者の隔離、行動制限のタイミングについては反省の余地が残り、今後の対策に活かしてまいります。
一方で、休日でしたが、判明した夜に管理職が緊急対策会議を開き、
感染者のケア/保健所、行政、家族報告/感染拡大予防のための措置、備品の準備/濃厚接触入居者の隔離/接触した職員の自宅待機/ケアするスタッフの専属化/ゾーンニング/ルーティン業務の見直し・・・などは、非常にスムーズに実施できました。
これは、本年2月7日(月)から12日(土)まで感染者が出た場合を想定した訓練を実施したからだと思います。訓練のおかげでスタッフ全員の動きが明確となり、パニックとならず、クラスター発生にも至りませんでした。
また、感染者についても90歳という高齢に配慮し、併設診療所の院長が迅速に治療薬(ラゲブリオ/一般名:モルヌピラビル)等を投与し、重症化を防いだためか、症状も2日目で治まっています。
このような対応した次長、リーダー、看護師、専属ケアスタッフ、感染対策委員、そして入居者のケアに全力を尽くしたスタッフ全員の功績です。本当にお疲れさまでした。