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転倒・事故防止委員会

特定施設では、特に今年に入り転倒によるケガや事故の案件が増え、そのたびごとに予防策を講じてきましたが、なかなかすぐに効果は出ず、新たなインシデントが増えてしまっていました。
そこで施設ケアマネやリーダーを中心に新たな対策をたてました。原因分析や、環境調整のほかに、日ごろの意識づけとして、従事者アンケートをとり、そこで挙がった日頃の注意すべきポイントを明記し、昼礼で2週間全員で唱和してみました。
また、理学療法士による転倒防止のための動作、運動のポイントを講義してもらいました。そこでは、スタッフだけでなく入居者も参加し、みんなでケガを防ぐためのエクセサイズをやってみました。支援者も利用者も同じ意識をもって生活動作ができればと素晴らしい機会になりました。
「リハビリテーションは諸刃の刃」とは某病院のリハ科教授の言葉です。できることを維持しながら、安全安心を目指してこのような研修を続けていきたいと思います。


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