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福井県立大学にて、N先生による「福祉のまちづくり」講座のゲスト講師に呼ばれました。
前回は他大学でオンラインでしたので、学生さんの反応を直にみることができず、うまく伝えられたか不安でしたが、今回は教室で直接お話ができたので、コミュニケーションをとりながら話すことができました。
コロナ禍の大学生活はとても大変と聞いており、どんな様子なのか心配していましたが、校内を歩くと楽しそうなキャンパスライフが復活しているようで一安心。せっかくの大学生活、大学に通えないオンラインの毎日などもったいなさすぎ。学祭も行われるようで、早く充実した毎日が戻るよう祈るばかりです。

さて講義では、マスク必須で面と向かう会話が推奨できないなかでも、コロナに負けない工夫や、デジタル改革の恩恵が随所に見られ、スマホやアプリを使った双方向のやり取りに感心しました。こちらが投げかけた質問がスマホを通して講義台のPCに即時に送信され、共有でき、直接質問するよりも多くの意見が出てきて本当に驚きました。

看護福祉学部1~2年生や経済学部の方も多かったようですが、児童、障がい、高齢福祉と地域福祉の基本的な接点を伝える中で「あなたが福祉従事者になったら」というお題に、様々な視点でアイディアを書いてくれてこちらの方が勉強になりました。
SNS、VR、仮想空間、メルカリ、クックパット・・・アナログな私には出ない発想がたくさん出て、持って帰って新事業(住宅型通所リハ)担当者と「このアイディア生かそう」と盛り上がりました。
最後にアンケートをしたのもスマホからで、やはり慣れているのか沢山のコメントをいただきました。
こんな優秀な若い人財こそ、コロナ禍の逆境から生まれた柔軟なアイディアを活かして、地域福祉やまちづくりにどんどん参画して欲しいと思いました。



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