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社内研究発表大会


毎年恒例の全部署、全職員で行う秋の研修会(=全体ミーティング)の今年の企画は「社内研究発表大会」でした。
社内で行う研究発表ということで、企画した委員会メンバーは「忙しい中発表資料が作れるのか」「研究となるようなレベルになるのか」など…様々な心配でいっぱいでしたが、4部署6チームに分かれた発表者たちより次の5つの発表が行われました。
 ①感染対策~研修から実践へ~施設
 ②青春時代をもう一度 ~社交ダンスレクリエーション~通所リハ
 ③改善取り組みについて~厨房
 ④虐待防止から質の向上に向けて~施設
 ⑤丹南福祉機器展の歴史~在宅G
 ⑥卒業に関する調査、結果の報告~訪問リハ
聴講した結果は、6つの発表ともになかなか素晴らしい内容だったと思います。研究というレベルに達しているとは言えませんが、「日頃の自分たちの取り組みを振り返る良い機会になった」「他部署がどのような業務を担い、どんな取り組みをしているか知る機会になった」といった声が聴かれました。

更に、今回はゲストとして月岡医院グループの管理者3名をお招きして、審査員や講評をお願いしました。大変お忙しい中でしたが、熱心に聞いてくださり、それぞれの発表に的確な評価コメントをいただきました。職員から「自分たちの取り組みを知ってもらい、評価してもらって嬉しかった」と多くの感想があがりました。
準備不足や、研究の中身の精査などまだまだ課題がありますが、1回目としては上出来だったと思います。普段から利用者のため、地域のために取り組もうという姿勢が伝わってきました。また、今年は月岡医院グループ様に多くの弊社職員が何度もお邪魔し、見学や研修に参加させてもらっており、今回もその交流の一つになったと思います。
事業所の枠を超えて切磋琢磨し、地域全体の質の向上を図ることは、職員にとっても利用者にとっても有益なことです。今後も一緒に勉強させていただけたらと思います。

ちなみに最優秀賞は厨房のソフト食に関する「改善取り組みについて」でした。嚥下困難者への食事提供にここまで科学的に真剣に取り組んでいるとは、なかなか驚きの内容でした。ぜひ来年全国大会に応募してほしいと思います。おつかれさまでした。


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