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9月の大型連休『シルバーウィーク』も今日が最終ですね。
『敬老の日』を挟んでいるから『シルバーウィーク』だと思っていたら、春のゴールデンウィークに対してつけられた呼称なんだそうですよ。
そして、もう一つの祝日『秋分の日』は昼と夜の長さが同じになるといわれています。
『暑さ寒さも彼岸まで』ということわざがあるように、この日を境にぐっと冷え込む日が増えてきます。
当センターの職員たちも少々風邪気味でぐったりしておりますが、(決して遊び疲れではありませんよ!)みなさんもお気を付け下さいね。

さて、この日リハセンターではみんなでおはぎを作っておやつにしました。
お約束のネタ(!?)「半殺しがいいか、皆殺しがいいか(笑)」なんて笑いあいながらごはんをつぶし、炊いたあんこで包んで完成!!
みんな、でっかい手作りおはぎをおいしそうにほおばってらっしゃいました。
今月の玄関にも秋の味覚がたくさん飾ってありますが、やっぱり食べておいしいおはぎが1番ですね。



おまたせいたしました!!サンライフ恒例の秋祭りです。大きなイベントになって今年で4回目。
今年のキャッチコピーは「参加して蓬莱町に富が来る」から~参(さん)莱(らい)富(ふ)~
入居者・利用者さん+ご家族、スタッフの家族、ご近所さん、商店街の皆さん、大学生さん、多くの方々に感謝を込めて。

今年もステージライブは豪華なラインナップ!
☆結の祭を大成功させた三好くん率いるダンネー・ザ・リディムさんや、
☆念願かなった平ちゃんバンドさん、
☆昨年の盛り上がりは最高でした仁愛大よさこいさん
☆そして、ひっぱりだこの和太鼓「仁」さん

フードメニューや子供向けゲームも充実です。お近くにお立ち寄りの際はどなたでも大歓迎!!覗いてみてください(参加費無料です!)
チラシクリックしてみてね(DOC.)


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秋の歩行キャンペーン


 9月1日から10月31日まで『秋の歩行支援セールキャンペーン』が始まりました!!
シルバーカー、杖など通常よりも値段を下げて販売しております。暑い夏も終わり、過ごしやすい季節となってきました。シルバーカーや杖を使って紅葉を楽しみませんか?

 今年も9/19(土)9/20(日)9/21(月)の3日間サンドームにて【ものづくりフェスタ】が開催されます。我がサンライフ小野谷も出展致しますので
是非お立ち寄りください。シルバーカーをはじめ杖、いやしグッズなどをキャンペーン価格にて販売する予定です。大変お得となっております。
おなじみの福祉用具相談員が対応させていただきます。


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福祉用具の講習会


サンライフ小野谷の福祉機器サービス部では、毎年様々な地域から「福祉用具について講習会」の依頼をいただきます。先月は越前市今立地区の南中山公民館でさせていただきました。
福祉用具と一口に言っても、今や在宅介護の様々な場面で、ご本人の自立支援や介護者負担軽減の欠かせないアイテムとして多くのものが開発されています。福祉用具専門相談員は、必要な福祉用具を、ご本人の身体機能や環境を考え、介護者(ご家族)と一緒にアセスメントし選定していく支援をさせていただいています。

今回は『排泄』をメインテーマにお話ししてきました。介護においてご本人の尊厳を守ることにもっとも重きをなす「排泄」の支援は、福祉用具を選定する中でもとても難しく、医療やリハビリテーション、衛生面や介護者負担など考えるべき多くの視点があり、説明も多岐に渡って思わず力が入ってしまいました。
今後もみなさんの前で講習をさせていただく機会があると思いますが、「自立支援」や「ご本人の尊厳」など大事なポイントを忘れず、福祉用具や環境調整の大切さを伝えていきたいと思います。貴重な場をいただきありがとうございました。



 夏休みも終わりましたが、蓬莱町では、毎日蔵の辻でラジオ体操をしています。早朝の体操はすがすがしく、近所の方に交じって、スタッフや入居者もたまに参加しています。
 
 さて、毎月第3金曜日はサンライフ全体での勉強会です。それぞれの部署のスタッフが持ち回りで担当し、研修報告や事例検討などを行います。部署の垣根を越えて全員が集まる貴重な機会。今回は、特定施設(介護付き有料老人ホーム)の介護職、Mさんが担当になりました。数か月前から担当になることが決まり、何をテーマにしようか悩んでいましたが、「看取り支援について」になりました。
 
 実はここ数か月で3名の方が、サンライフの居室で最期を迎えられました。9年、8年、5年とそれぞれの方が長期間ここで生活されました。その中での看取り支援は介護職としてとても大きな経験だったといいます。いろいろな感情があるなかで、自分たちの支援を振り返り、ご本人やご家族とともにいろいろな葛藤を共有したことを時系列で、詳細に振り返りました。
 振り返る作業は、ケアマネ、リーダー職と行いました。ケース記録、カルテなどを見直し、症状、食事・水分摂取量からご本人の声、表情、家族の悩みなどを拾っていきました。延命や医療行為について様々な選択肢があり、ご家族と総合病院でのセカンドオピニオンとったこと、その過程を経て、サンライフの居室を最後の場所として覚悟したこと、QOLを考えた様々なケア、工夫をしたことなど、自分たちが行ってきたことを再確認しました。
 
 介護職として「死」は怖いことで、死が近づき、衰弱していく姿を見るつらさがありましたが、少しずつ向き合えるようになったといいます。ご家族と状態を共有し、多職種で苦しみを和らげ、良い時間をつくるように配慮したこと。今回の事例検討で、詳細に振り返ったことは本当に良い機会でした。在宅や厨房などの多職種から「こんなにすごいケアを毎日していたなんて」と感想をいただきました。
 今後もこのような振り返りの機会、共有の機会として勉強会や事例検討を活かしていきたいと思います。


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