トピックス

浪花子ども園さんとの交流会の様子です。
毎年笑いあり感動ありの濃密な交流会をしていただいておりまして、今年も本当に素晴らしかったです。
なんといっても、歌、ピアニカ、竹馬、コマ、あやとり、側転、ブリッジ体操・・・素晴らしい出し物の連続で、みんな感動感激でした。
普段は見せてくれない心からの笑顔は、子どもたちならこそです。本当にありがとうございました。小学生、中学生になってまた遊びに来てください!!


社内研究発表大会


毎年恒例の全部署、全職員で行う秋の研修会(=全体ミーティング)の今年の企画は「社内研究発表大会」でした。
社内で行う研究発表ということで、企画した委員会メンバーは「忙しい中発表資料が作れるのか」「研究となるようなレベルになるのか」など…様々な心配でいっぱいでしたが、4部署6チームに分かれた発表者たちより次の5つの発表が行われました。
 ①感染対策~研修から実践へ~施設
 ②青春時代をもう一度 ~社交ダンスレクリエーション~通所リハ
 ③改善取り組みについて~厨房
 ④虐待防止から質の向上に向けて~施設
 ⑤丹南福祉機器展の歴史~在宅G
 ⑥卒業に関する調査、結果の報告~訪問リハ
聴講した結果は、6つの発表ともになかなか素晴らしい内容だったと思います。研究というレベルに達しているとは言えませんが、「日頃の自分たちの取り組みを振り返る良い機会になった」「他部署がどのような業務を担い、どんな取り組みをしているか知る機会になった」といった声が聴かれました。

更に、今回はゲストとして月岡医院グループの管理者3名をお招きして、審査員や講評をお願いしました。大変お忙しい中でしたが、熱心に聞いてくださり、それぞれの発表に的確な評価コメントをいただきました。職員から「自分たちの取り組みを知ってもらい、評価してもらって嬉しかった」と多くの感想があがりました。
準備不足や、研究の中身の精査などまだまだ課題がありますが、1回目としては上出来だったと思います。普段から利用者のため、地域のために取り組もうという姿勢が伝わってきました。また、今年は月岡医院グループ様に多くの弊社職員が何度もお邪魔し、見学や研修に参加させてもらっており、今回もその交流の一つになったと思います。
事業所の枠を超えて切磋琢磨し、地域全体の質の向上を図ることは、職員にとっても利用者にとっても有益なことです。今後も一緒に勉強させていただけたらと思います。

ちなみに最優秀賞は厨房のソフト食に関する「改善取り組みについて」でした。嚥下困難者への食事提供にここまで科学的に真剣に取り組んでいるとは、なかなか驚きの内容でした。ぜひ来年全国大会に応募してほしいと思います。おつかれさまでした。


2回目の勉強会を10/9に行いました。わたくし、坂東が講師となり、介護靴について勉強しました。
高齢者の方の歩行の特徴や介護靴の特徴、採寸の仕方等、実際に自分の足を測って靴を履いてみました。
実際に履いてみたことで、職員一人一人色々な気づきや発見があったようです。
高齢者の方にとって、歩くということは移動手段だけでなく 生活の質を高めることになると思いながら、
足にあう靴選びをアドバイスできるようにしていきたいです。♪
介護靴の取扱いは、サンライフ小野谷にて承っておりますので、お気軽にご相談下さい!!



毎年恒例の秋祭り=「参莱富」(さんらいふ)祭が、台風予報の雨の中ですがなんとか無事に行うことができました。
今年は国体開会式、天皇皇后両陛下ご行啓という最大のイベントと重なり、更には、台風直撃前という残念な日程になってしましましたが、ゲストの素晴らしい演奏のおかげで、大成功に終わりました。
写真にありますように、ママさんブラスバンドふくぴよ隊の皆さんと、和太鼓「鼓郷」の皆さんが駆けつけてくれて、屋外から食堂に会場が変わりましたが、結果的に屋内ならではの素晴らしい響きで音楽を味わうことができ、聴衆の拍手、反応は素晴らしいものでした。たくさんイベントしてきましたがなかなかあの歓声はないです!!
利用者、ご家族、スタッフ家族、新卒内定した学生さん、蓬莱町のご近所さん・・・聴衆は総勢200人。スタッフが雨のなか、お祭りに欠かせない焼き鳥焼きそばを焼いてくれて、厨房ではきのこ汁、おにぎり漬け物、クレープなども用意してくれて、コンサートの後はお祭りメニューを楽しむこともできました。*ちなみに焼き鳥のタレ、漬け物の味付けは、入居者「Nさん」特製の大人気ソースです。

参莱富(さんらいふ)というのは「参加して、蓬莱町に、富が来る」の当て字。ふくぴよ隊さん、鼓郷さんのおかげで、憂鬱な台風、大雨をふっとばし、楽しい週末を過ごすことができました。本当にありがとうござました。
今回も恒例の写真集をつくりました。ぜひみなさんの良い表情をご覧なってください。


ファイルイメージ

↑参莱富祭(秋祭り)


他の事業所での実習


8月~9月にかけて弊社職員が福井市にあるKホームにて実習をさせていただきました。同じ介護保険施設を運営されているにもかかわらず、我々の無理な要望を受け入れくださり、総勢10名の職員が(4回に分かれ)学生の実習のように学んでまいりました。
先日、その報告会をしたのですが、実習した職員からは「学んできたことをみんなに伝えたい」という熱意でいっぱいでした。日頃の自分たちの支援を見直すには比較させていただくのがいちばんです。ケアの方法、教育体系、環境、運営方法なそれぞれの職員が自分なりの視点で気づきを得たようで、見習うこと、改善すべきことをさっそく実行していました。
特に、Kホームさん独自の実地研修の場は、嚥下口腔ケア、褥瘡予防、感染対策などを専門職とともに現場で具体的に対策を話し合うもので、本当に貴重でした。このような場にまで参加させていただき、Kホームさんのご配慮に心から感謝いたします。
支援の質の向上には、自分の施設のなかだけでは井の中の蛙になってしまいます。比較することで自分の施設の課題、良いところを発見できます。このように事業所の枠を超えた研修は、地域の中で人材育成につながるのだと感じました。Kホームのみなさん本当にありがとうござました。


ページトップへ