サンライフリハセンター・居宅支援サービス

トピックス

全体ミーティング


サンライフ小野谷では、職員が一堂に介する機会として、春は入社式、そして秋は「全体ミーティング」があります。
今年で5回目となる全体ミーティングは、全スタッフが一堂に介する機会ならではの全体研修企画で、毎年、事例検討や地域貢献を考える…などが主な内容でしたが、今年はちょっと意外な企画内容でした。

「サンライフ小野谷とはどういうところか説明してください」

一見、自分が所属する会社がどういうところかなんて当然できると思ったスタッフも多かったでしょうが、意外と知らない会社のこと、歴史やスタッフのこと、部署や事業の詳細など・・・多くの班が、プレゼンの準備に多くの時間と労力を割いていました。
(ちなみに班とは、部署を横断するチームのことで、所属、職種、年齢、経験の違う8名~のメンバーで構成するものです)

審査員は施設長、オブザーバー、事務長。8つの班それぞれが趣向を凝らした発表で、模造紙やパワーポイント、動画などでそれぞれの特徴を生かした中身の濃い内容でした。最優秀賞は、一般の方向けにわかりやすい動画や写真を使ったYさんの班が受賞しました。「徹夜した甲斐があった」と涙ぐむYさんの姿はとても印象的でした。

さて、「自社の説明をする」という企画は、プレゼン力やチームワークを高める目的がある一方、自分たちの仕事や業務を振り返り、利用者や地域に何が求められているのか、何が強みで、何が改善すべき課題なのか・・・サンライフの現状を考えることも大きな目的でした。今回、チームでプレゼンをつくる過程では、想像以上に真剣に取り組むスタッフの姿を見ることができました。(時間外でも家でも、集まったり持ち帰ったりして、いろんなところで練習してくれていました)おそらく、この機会を通し、自分の仕事や事業の目的、サンライフの存在意義を再認識できた人も多かったと思います。

今回、サンライフで10年以上務める職員9名を永年勤続表彰させてもらいましたが、9名のスタッフが泣いて笑って作ってきたサンライフの歴史は、更に次の段階に向かおうとしています。(実は…来年度に新しい事業がスタートするそのプロジェクトが動き出しています!)
スタッフの「質の向上」や「働きやすい職場」にはまだまだ課題も多く、始まったばかりですが、真剣に取り組んでくれたこのメンバーがいる限り、利用者や地域のニーズにこたえられる、働きやすいサンライフに必ず近づくと思います。

実は早速、この発表で作った模造紙や、パワーポイントを使って、来月11月13日(日曜日)に、多くの方を招くイベントを開催します。
地域のみなさん、福祉関係者の皆さん、サンライフのことをご存じない方々、なんとなく敷居が高く相談しにくい、入りにくいと思っている方・・・
チラシを添付しますのでぜひお越しください。
今回のプレゼンで力をつけたスタッフが、サンライフをご案内し、説明し、みなさんのご要望をお伺いいたします。ちなみにお餅つきもしますよ!!!


ファイルイメージ

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スノードームってご存知ですか? クリスマスシーズンになると雑貨屋さんなどで、振ると、サラサラ―と白い雪が降ってくる置物。実は、意外と簡単に作れるものなのです!
毎年、MYうちわや、絵はがきなどを作ってきましたが、今年はスノードーム作りに挑戦!!
ご利用者様に声かけをし、ご自宅で使い終わったのり佃煮のビン、ジャム入っていたビンなどを持ち寄っていただき、世界に一つだけのスノードームを作っていただきました。
ビン(蓋付き)のなかに、飾りとなる造花や、フィギアなどをいれ、魔法の液体(中身は秘密です)を流し込み、スパンコールやグリッターなどキラキラの飾りを入れ、しっかり蓋をして出来上がり!!
どのお店にも売ってない個性あふれるスノードームが出来ました。
作品は、9月いっぱい、蔵の辻向かいの北陸銀行武生支店のロビーにて展示してあります。皆さん、見に来てくださいね。



9月に入っても実習生の方々が毎週のように来てくれます。教員を目指す方、インターンシップ、就職の体験の方など・・・。
どの方も最初はとても緊張していて、利用者さんとコミュニケーションをとったり、スタッフとちょっとした仕事をするだけでも表情が硬く、みんなドギマギしています。
しかし、時間がたつにつれ全員が変わっていきます。自分から声を出して、自分なりに工夫されて、スタッフの様子を観察して少しずつ緊張がほぐれ、笑顔が出てきます。笑顔が出ると、利用者さんの方も笑顔になり、コミュニケーションが弾みます。終わりのころになると、利用者さんから覚えられて、声をかけられたりする方もいました。
20年前くらいに、自分たちも同じ経験をしたなあとしみじみ振り返ります。今の子たちは・・・といろいろ言う人たちがいますが、彼らの一生懸命な姿を見ると頼もしく感じます。数年後、福祉や教育業界で活躍されることを切に祈っています。ガンバレ実習生!!!


目標カード


リハセンターの目標カードについて。
通所リハビリテーションの使命の一つは、利用者が持たれる目標の達成や自己実現へのプロセスの支援だと思っています。普段から、利用者さんとスタッフが常に「目標」を共有できるよう様々な仕掛けをしていますが、目標カードもその一つです。
ラジオ体操のような感じをイメージして作成した「目標カード」で、達成したいこと、望まれることにどれだけ近づけたか毎回フィードバックしています。
サンライフの利用者さんは多くが軽度要介護の方(少し支障が見え始めた方)です。自信を無くしはじめたり、あきらめたり、チャレンジしなくなってしまいがちな時期・・・。なんとか食い止め、自信を取り戻し、チャレンジする日々を維持するように・・・。

サンライフでは目標カードなど様々なツールを使い、リハビリテーションの大きな目的のひとつ「セルフマネジメント」を目指して、今後も利用者さんと一緒にチャレンジしていきます。


ゴム体操

7月より、新しく理学療法士(PT)がスタッフとして加わり、新しい試みとして、ゴム体操を始めました。ゴムの正式な名前は「セラバンド」と言うそうです。赤と緑のゴムの2種類あり、ご利用者様の体力や筋力に応じて分けております。
ゴムを両足にくりつけて開脚運動をしたり、足でゴムを固定し、腕の上げ下げの運動などを行っております。
まだ、始まったばかりの取り組みですが、「継続は力なり・・・」ご利用者様の筋力UPと「できるようになった」が一つでも増えるように、これからも、職員一同、支援していきたいと考えております。



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