トピックス


一昨年から力を入れて研修しています「虐待防止と人材育成」について。
今回は、事務長と、K相談員が「たんなん社会福祉士会10周年OPEN講座」にて発表しました。
たんなんの社会福祉士が集まる場「CSW丹南」が今年で10周年になり、その記念イベントでOPEN講座を開くことになり、サンライフでの実践報告をする機会を得たのです。
H27年とH28年の2回にわたって行った虐待チェックやアンケートの分析と、改善策や職場環境の変化、人材育成につなぐ取組を報告しました。雪の日曜日に、40人の専門職が集まってくださり、他の障がい者事業所の実践報告や、代表の講義を含めとても実のある時間になりました。
CSWたんなんは、本当に今年10周年。毎月欠かさず122回の定例会を行ってきました。その一役を担えたことは誇りです。
尊厳、権利擁護、虐待防止という社会福祉士の使命を忘れず、また、サンライフの人材育成や地域貢献につなげる活動になるよう、今後も頑張ります。
福井新聞さんが取り上げてくださって、多くの反響をもらいました。素晴らしい機会をありがとうございました。


江守商事さん、日立システムズさんのご厚意で、介護ロボット(マッスルスーツ)を体験させてもらいました。
昨年からさかんにメディアで取り上げられている「介護ロボット」。
その中で、介護する人向けに開発された(マッスルスーツ)は腰痛予防のためのもの。電源などはなく、他の製品より軽いものでした。
介護職やリハビリ専門職などが体験し、「腰の負担軽減」を体感できました。
介護人材不足と新たな産業を結びつけるロボット事業。何だか最先端を身に着けることができて、自慢したい気分になりました。








今年もやってまいりました、三田村まつゑ先生と日本民族衣裳源流会のみなさんによる、着付けのレクリエーション。
昨年まで、3年連続で「昭和の結婚式」の再現をしてきました。
「この企画で花嫁衣裳を着させてもらうと、本当にお嫁に行く」というジンクス通り、昨年見事な花嫁衣裳を披露して本当に昨年結婚に至ったK看護師さん。おめでとうございました。今年は「ひな祭りのお雛様」に変身するという企画にお雛様役で登場です。
題して「じっちゃまばっちゃま若い衆、そろって動くひな祭り」
お内裏様は88歳のMさん、三人官女は通所の若手2人となぜか男性1人、五人囃子は調理師さんや相談員、仕丁さんは施設長や事務長・・・
総勢12名が、三田村先生が用意してくれた豪華絢爛な衣裳を着せてもらい、ひな人形のごとく小道具を持って、勢ぞろいしたのでした。
一番感動したのは、急きょ欠員が出た仕丁役を務めた、入居者Kさん。普段寡黙な方でしたが、この衣裳を着てインタビューすると「最高の気分です」と答えてくれたのでした。スタッフ一同も感動する一場面でした。
翌日の日刊県民福井では、なんと一面と五面に大きく報じられていて、なんとも気恥ずかしい気分でしたが良い思い出になりました。
これで、7年連続の三田村先生の着付けレクリエーション。メンバーの皆さんのご厚意に感謝しつつ・・・来年は何を着させていただこうか、早くも企画を考えてしまっています・・・



2月の節分といえば、「豆まき」だったはずですが、いつの頃からか「恵方巻き」のほうがメインになってきたような風潮がありまして。
たしかに豆よりは、巻寿司のほうが美味しいですからねえ。
たしか土用の丑の日は、平賀源内がうなぎやさんのために考えたキャンペーンだったという話を聞いたことがありますが、恵方巻きもお寿司屋さんの上手なキャンペーンなのかもしれません。そんなこんなで今年は4m45㎝。最高記録の4m70㎝(H26年の蓬莱町記録)にはかないませんでしたが、美味しくいただけました。どちらの方角を向くのか忘れたので、上を向いてたべたとさ。
福祉機器、栄養調理、通所リハ、施設…各部署の研修担当者が企画する施設内研修の第2弾の報告です。
栄養補助食品やトロミ剤などを製造し、日々研究されているメーカーさんを講師に勉強会を行いました。
昨今の、補助食品の種類、品質の素晴らしさはご周知のとおり。また嚥下障害で悩む方々に、「トロミ」でリスク解消することは浸透していますが・・・
今回の講義や、実践、実食で、これほどの違いが出るかと驚き、身の多い研修でした。
トロミのつけ方/トロミの濃度によって感じるのど越し/危険なトロミ具合/ダマ/粘度や凝集性、付着性/交互嚥下などなど・・・
アセスメントの視点が科学的で、とても詳細だと感じました。
身体機能、姿勢や嚥下機能に応じた「工夫」がどれだけ大事かわかりました。
参加者は、介護看護職に加え、相談員、セラピスト、栄養士調理師、宿直員など、ほとんどの職種が参加しました。「いつまでも元気に‘食べる‘楽しみを」という熱意が感じられる熱心な研修会となりました。


