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施設入居者へのQOL企画として、入社3年のTくんが、担当する方の「実家へ帰る」企画を考えました。
様々な事情で、自宅に帰る機会がなかった方でしたが、Tくんがいろいろ調整し、平日の午前中(体調が良い時間帯)にご家族に勢ぞろいしてもらっての帰省となりました。
思いがけず、お孫さんも3人が揃ってらっしゃって玄関に到着するや否やみんなで涙を流されて「お帰り~」と手を取り合う場面。こちらもウルウル来てしまいました。住み慣れた我が家のリビングに座り、家族だんらんのひと時。普段は言葉を発することも少ない方でしたが、歌を唄われたり、普段見られない姿をみて、「本当にすごいリハビリだなあ」と感じました。
更に、奥の和室で、ご主人のお仏壇にお参りしたとき、文章で書き現せないほどご本人の素晴らしい反応が見られ、さらに号泣しておられました。
本当に涙涙の時間で、企画したTくんも「この仕事をしていていちばん感激しました」と充実感に浸っていました。
仁愛大学和太鼓サークル「仁」のみなさん。今回も本当に素晴らしい演奏ありがとうございました。
今回も、「感動して泣いてしまった」、「普段はレクリエーションに参加されない方が出てきてくれた」、「音と振動が響いて何日も余韻が残った」など多くの賞賛の声が聞こえました。
このサークル出身のスタッフKくんも卒業して丸2年。今回出演してくれたみなさんとは一緒に活動する機会はなかったようですが、さすが「仁」のつながり、縦の絆は強いもので、卒業しても交流を続けていたようで、一緒に演奏してくれた様子は、息がぴったりで、部長時代を思い起こす素晴らしい演奏でした。
2Fの食堂の窓を少し開けていたせいか、ご近所に響く太鼓の音で、通りかかった人も思わす振り返っていたらしい。長い冬が終わり、これから春に向かっていろんな催しも行われるでしょうが、和太鼓「仁」が先陣をきってくれたように思います。また来てください!!!
サンライフが誇る真夏の祭典「たんなん福祉機器展」が今年も迫ってきました。
この規模になって今年で7回目。今年は初の土曜日開催ということもあってか、担当者は早くも精力的です。企画打ち合わせ、視察、学生、大学、専門学校、高校への周知など大忙し。更に今回勉強会の時間を使ってプレ展示会として、サンライフ他部門に2つの最新福祉機器を紹介してくれました。
1つは移乗用ベルト、もう一つは制御機能付き歩行器(介護ロボット)。
2つとも多職種の興味は深々。介助者、被介助者役をかわるがわる引き受け、性能を確かめていました。
地域包括ケア、介護離職ゼロ作戦には、福祉用具などの環境改善ツールがとても重要だと考えています。
2017年7月15日(土)@武生商工会議所 10:00~(予定)。今年も多くの方のご来場お待ちしています。
毎月「寺子屋」教室を開いてくださる金剛院さんで、おみみ団子撒きに参加させていただきました。
毎年春がくるこの時期、地域の方々が大勢集まるこのイベントがあり、毎年参加させてもらっています。
今年は初参加の利用者さんと、新スタッフが同行しました。「おみみのような団子」を撒くこのイベントは、初めてだとビックリしますが、初めてにもかかわらず大収穫でした。お味噌汁にしたり、焼いて食べたり楽しみです。金剛院のみなさまいつもありがとうございます。