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うだるような夏真っ盛りで、なかなか元気が出ない毎日ですが、そんななか啓新高校のビッグバンドジャズ部の皆さんが食堂LIVEをしてくれました。
事前にチラシを作って宣伝したこともありましたが、食堂は満員!!入居者、そのご家族、デイケア利用者、ご近所さんが今か今かと待ち望んでおられました。
おそろいの制服で勢ぞろいし、目の前で迫力ある演奏、聞き覚えのある曲を次々と披露してくれて、自然と手拍子が起こりとても盛り上がりました。演歌や若い職員が口ずさむポップスなども交えて、本当にみんな笑顔になれました。
初心者の方もいるとのことですが、みなさんとても上手で、顧問の先生から楽器紹介などしてもらい「ジャズなんて聴く機会がなかったけどとても良かった(ご近所さん)」と大好評でした。
最後に自己紹介などもしてもらいましたが、みなさんしっかりとした夢をもっておられて感激しました。福祉関係や料理人、専門職、海外での活躍、アイドルなどなど・・・夢を語る若者はいいですねえ。夏バテも解消するくらい元気をもらえました。
来てくれた皆さん、先生方、遠いとこまで本当にありがとうございます。できれば、また来てください!!
*PDFスナップ集もぜひご覧ください。


猛暑の夏ですが、夏休みは学生さんがたくさん来てくれる良い季節です。
今年も中学生から社会人まで体験実習が始まりました。学生さんが来てくれると利用者にとっても、職員にとってもありがたいことが多く感謝の毎日です。若くてエネルギーのある子たちが、緊張しながらも体験する姿をみるとこちらも元気をもらえます。
入居者さんは、昔の話(特にこの時期は戦争体験のお話)をしてくれて、とても貴重です。
職員も、自分の仕事や職場の説明をする場になり、この仕事のやりがいを説明しているときなどは本当に良いフィードバックになるものです。
もう20年も前になりますが、自分自身も1か月間実習をしたことを思い出しました。ちなみにその時の実習先は茅ヶ崎市社会福祉協議会で、真夏の湘南をスーツを着て、自転車で訪問の付き添いなどしたものです。暑かったですがとても懐かしい思い出です。
実習生のみなさん。暑くて長くて大変ですが、今しかできない貴重な体験を十分に楽しんでください。


8月1日は入居者Wさんの103歳の誕生日でした。平成16年に入居されたので、12回目の誕生日祝いです。
入居されたときも91歳で最高齢に近かったですが、あれから12年。今でもお元気にリハビリ、レクリエーションに活動されています。
Wさんとの会話はとても癒されるし、勉強になるし、言葉一つに含蓄があります。また、いつでも我々に感謝の言葉をくださり、辛いとき、疲れているとき本当に励まされます。時には悩み相談をしてしまったり、職員の方が救われることも多いのではないかと思います。
この日はご家族、曾孫さんも来てくださいました。これからも元気で、我々のためにも長生きしてください。
本当におめでとうございます!!!

7月29日(土)に東地区支えあい推進研修会に参加してきました。
民生委員さん、福祉推進員さん、家庭相談員さん、越前市長寿福祉課のみなさん(地域支えあい推進員)など東地区の福祉に携わる方が一堂に介する研修会で、会場は東地区の本当に多くの方が集まっておられ、真夏の午前中は熱気ムンムンでありました。
特別講演として東京から「さわやか福祉財団」の高橋望先生の講座もあり、地域福祉推進のノウハウを学ぶグループディスカッションも組まれていました。サンライフとしては、家族介護者交流事業として5月の研修報告や、6月のサロンの報告をする機会をいただきました。
さわやか財団の高橋先生と控室で雑談させてもらいましたが、越前市の特に自治振興会を中心とした活動の素晴らしさを強調されてまして、介護予防というスローガンが今年から保険制度上のメニューになり、越前市は土壌があり強みがあることを教えてくれました。
この土壌のうえに、事業所としても積極的に役割を持ち、「支えあい」に協力すればより進んでいく。家族介護を支援するという一つのメニューですが、専門職としてその役割は大きい。虐待や凄惨な事件を防ぐこと、子どもや療育、在宅障がい者、不登校、引きこもりなど地域の多様な課題を知る・・・など多くの考え方を共有させてもらいました。
東地区の様々な福祉活動に、事業者として、専門職として参加させてもらえましたことに改めて感謝です。
ちなみに8月もサロン(家族介護の交流の場)をします。6月は14名の方が参加してくださいました。チラシを見て、お気軽にご参加ください!
丈生幼稚園のみなさんとの交流スナップです。
今年もお泊り会の最後のイベントとして、年長さん9名が訪問してくれました。
幼稚園のお泊り会といえば、年長さんにとって、幼稚園にとっても一大イベント。前の日からお家に帰らず、園に泊まり、カレーを食べたり花火をしたり。そして次の日、疲れているでしょうにサンライフに立ち寄ってくれました。
ピアニカやハンドベル、手遊びを披露してくれて、一緒にゲームしてくれました。
我々職員がかかわる時より何倍も良い表情をされ、子どもの癒しの力に脱帽です。「大きくなったら〇〇になりたい」と元気いっぱいに叫ぶ姿になんだか涙がウルウルしてしまいます。
そして今年も大きな張り絵をプレゼントしてくれました。サンライフの玄関は、昨年、一昨年の先輩園児(今は小学生)が作ってくれた張り絵が飾ってあります。今年もまた一枚増えました。この絵をみると、元気が出てくる気がします。
先生、園児の皆さん本当にありがとうございました。また来年、お待ちしています。