トピックス

福井県が先駆的に始めた「要介護度改善事業」に今年も応募したところ、なんと表彰チームに選出され!!!このたび福井県知事から直接表彰されるということで、応募した生活相談員と、介護職、OTが出席し、院長と事務長、主任がカメラを持って表彰式やプレゼン発表に参加してきました。
応募は100チーム、改善選出は50チーム、そのうち優秀な取り組みは4チームのみ。その一つ選ばれ、とても誇らしい授賞式でした。過去2年間続けて改善チームには選出されたのですが、「優秀な取り組みチーム」の選からは漏れていました。
しかし今年は、リハセンタースタッフが自分たちでチームの課題や質の向上に取り組み続け、今回の表彰テーマも介護職とOTのアイディアを実践化し、今も取り組み続けているものでした。「気づきの共有」という地道な取り組みですが、多職種の壁をなくし、利用者の小さな変化を見逃さず、目標達成にアプローチするというもので、事例による目標達成の過程はとてもわかりやすく参考になるものでした。

審査委員長の奥西教授(福井県立大学)の講評では、サンライフのような、利用者目線で、利用者の生活や目標に寄り添った支援が大切と評価をいただきました。聴講者として参加した我々もとても誇らしく、スタッフの努力が報われたと感じる瞬間でした。
今後も多職種連携を強化し、更に利用者の目標達成や満足につながる取り組みを続けていってほしいと思います。おめでとうございました!!!


越前市虐待防止研修

少し前になりますが、2/26(月)に越前市で虐待防止(管理者)研修がありました。
企画の段階から相談員が参加し、当日は設置者である代表取締役、居宅の管理者、通所訪問リハの管理者、福祉用具の管理者、特定施設のケアマネ(管理職)などサンライフ小野谷から7名が出席しました。
来年度の介護保険制度改正の中では「身体拘束」がキーワードとなり、事業者の質の低下を防ぐ取り組みが始まっています。数年前からこのような研修を実施してきましたが、法改正を契機に具体的な対策に迫られ、たんなん社会福祉士会や、長寿福祉課の職員の方々とともに、何度も打ち合わせを重ねて今回のこの企画にたどり着きました。この日は3回シリーズの1回目です。

法改正の背景や、虐待が起こりうる職場環境、設置者や管理者の意識の違いなどが説明された後、施設種ごとのグループディスカッションになりました。施設、デイ、グループホーム、居宅、地域密着、訪問などがテーブルを囲み、種別ごとで取り組み状況を報告し合いました。「年間計画の作成」という宿題を前に、議論は白熱し、とてもよい情報交換ができたと思います。

サンライフでは3年前からチェックリストによる虐待防止の取り組みを始めてきましたが、まだまだ未熟で、他の施設の素晴らしい実践を聞いて刺激になりました。越前市は事業所同士の横のつながりが良く、お互いの向上のために積極的に情報交換しようという風土があると思います。次回以降も、越前市の事業所全体で高め合える研修になるよう企画にしていきたいです。




大学合同説明会


平成31年度の新卒採用に向けた説明会が始まりました。県内外の大学などで、ONODANIグループとしてブースを設け、会社案内をさせてもらっています。今年度から、ブースにはOBやOGが参加し(しかも入社1~3年目の社員が)説明していくことになりました。
そのためのパンフレット作りで写真を作ったのですが、とても良い出来だったのでUPします!!
サンライフからも介護職/相談員、栄養士がそれぞれの出身大学に出向き、実際にブースにくる学生さんの質問に答えたり、見学案内をしたりしました。
就職先を選ぶときは、会社の理念や条件に加えて、近しい先輩の体験談が貴重な情報になります。時に管理職の難しい説明よりも、具体的で身近な案内になると思っています。
来ていただいたみなさん、是非一度、見学やインターンシップをしてみてください。サンライフでは毎日が見学会です。日常のそのままの様子を体験してみて、参考にしてもらえたら嬉しいです。


家族介護者交流事業


今年度1年間5回にわたって開催してきました「家族介護者交流事業」も、この3月11日で最終回となりました。
通所リハのスタッフが、試行錯誤しながら手さぐりで企画してきた交流会も、少しずつご家族のニーズに沿った企画になり、内容も充実してきたように思います。日々、家族を介護し続ける方々がどんな悩みを持っておられるのか?ご本人に加えて、ご家族の支援がどれだけ重要か?1年を通じて理解でいたと思います。スタッフによる助言だけでなく、介護者同士がお互いの知識や、思いを共有する場にもなっており、今後も自主的に継続していただけるようサポートしていきたいと思っています。
越前市介護保険事業計画でも、地域包括ケア=介護予防や自立支援には「ご家族支援」が欠かせないとあります。「まちなかの総合福祉相談所」としてサンライフのスタッフが、これからもコーディネート役を担えていけたらと思います。1年間おつかれさまでした。


今年も金剛院さんより「おみみ団子まき」のお誘いをいただきました。
毎年恒例のこの行事、これが終わらないと冬も終わらないような気がします。今年も地域の多くの方々が参加され、小さな子供たちと一緒になっておみみ団子を一生懸命ひろってきました。金剛院ご住職には10年以上にわたって、サンライフで講話をしていただいています。毎月ありがたいお話や、お経を読む機会を作ってくださり、みたままつりなどさまざまなイベントでの交流も続いています。次はお彼岸ですが、これからも仏事を通じて季節を身近に感じるようにしていきたいです。ありがとうございました。


ページトップへ