トピックス
6月第1日曜日。蔵の辻では、恒例の山本源太夫による太神楽が披露されました。
この日はとても涼しく、過ごしやすい初夏の午後。ご近所の皆さんに交じって、一緒に観に行ってきました。
振り返ってみますとこのイベントには、10年以上前から毎年参加させてもらっており、今年もその時と同じ方が獅子舞や曲芸、万歳などを披露してくれました。
とにかく、テンポの良い語り口調と、見事な曲芸、獅子舞は、観客を笑いに誘い、大いに沸かせていました。
サンライフのホームページはこの太神楽を楽しむ当時の入居者の笑顔がトップページになっています。変わらない伝統を受け継いで、サンライフも良い支援を続けて笑顔になってもらわねばと思うのでした。
初夏のさわやかな季節になりました。午後になると汗ばむ陽気で、職員のみなさんにおかれては、バテ気味になりかけています。
そんな職員さんの頑張りを見て、入居者さんが「何か差し入れしてあげよう」と、即席で初夏の野菜を使った料理を作ってくれました。
思いついたメニューは
①キュウリのピリ辛塩ゴマ漬け/②春キャベツと人参のあえ物(ごま油風味)
ミニキッチンで、ものの30分ほどでさっと作ってくれた4名の入居者のみなさん。ありがとうございます。大きなタッパにいっぱいのおかずができあがり、職員の昼食のおかずに加わりました。塩分、水分も補給できて、しかも「とっても美味しい」二品はあっという間になくなってしまいました。
入居者の心遣いに感謝です。そして、まだまだ腕は衰えていないですねえ。キッチンには女性職員が集まってきて「どうやって作るんですか?」と料理教室になっていましたよ。


サンライフが誇る「サービス質向上委員会」。今年度新たに2年の任期をもって選ばれた9名の中堅職員には、以下の役割が課されております。
~職員一人一人のサービス、支援の質を上げ、利用者の生活の質を上げる~そのために次の3つの取組みをすすめること
(①研修の充実/②連携力UP/③適切な人事評価)
4月初め、選任されたメンバーの最初の会合は、非常に前向きで積極的な発言が相次ぐ素晴らしい打ち合わせとなり、今年度の3つの取り組みが具体化されていきました。
そしてこの5月第3金曜日に、その取り組みの一つが実践されました。①研修の充実+②連携力UPを目的とした勉強会です。自身の専門性、業務を事例を通じて多職種に説明し、議論するという企画。昨年に比べても参加者数は多く、それぞれよく準備された簡潔な発表で、充実した研修になりました。
このような勉強会は、聴衆のためというよりも、むしろ発表者のための機会であると感じておりまして、4人の発表にはそれぞれ課題もあり、短い時間の中、充実した議論とまではいかなかったですが、この発表をつくるためのプロセスにて、発表者がそれぞれ費やした時間に大きな意味があると思っています。
自身の専門性を活かした事例検証を行い、多職種からの質問を受ける・・・。簡単な機会ですが中身のある場になったと思います。
次回、看護師、栄養士、ケアマネからの発表です。委員会の皆さんの素晴らしい調整で、次も良い研修になること期待しています!!