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突然ですが、先月よりホーム内の「とあるお部屋」をスタッフルームとして、会議やヒアリング、打ち合わせに使用し始めました。
もともと、オーナー用の特別室でしたが、今年から正式に「職員の福利厚生のために使用可」となりました。
写真ではわかりづらいかと思いますが、5階のワンフロアを使用した豪華な一室。キッチン、浴室を完備し、宿泊もできて、スタッフのための様々な用途に活用しようと思っています。
先月は、恒例の勉強会でしたが、この特別室にて行いました。「施設の介護職と看護職」「栄養士」「福祉用具専門相談員」がそれぞれの専門業務の説明や事例を取り上げた発表会でしたが、やはり特別室の雰囲気が独特なのか、リラックスした意見交換ができました。
来年度以降も、この特別室を有効活用するため、様々なアイディアを募っています。スタッフの皆さん、どんどん使ってよい仕事につなげてください!!
「アンサンブルぴのき」のみなさまによる食堂コンサートのスナップです。
毎年毎年、1月は岩端るみ子先生率いる「合唱団武生」のみなさまが、ニューイヤーコンサートを開いてくださっていましたが、残念ながら先生がご逝去され、機会がなくなってしまいました。そんなときに、メンバーの方からこの企画をいただき、大変ありがたく開催した次第です。
本当に素晴らしい(きれいな美しいハーモニーの)合唱に加え、ピアノ、ハンドベル、リコーダー、オカリナなど多彩な楽器演奏も加わり、演奏会はとても盛り上がりました。
最後は、歌詞カードを配り全員で合唱。アンコールでは冬の星座をリクエストされました。このリクエストしたSさんは、実はなんと岩端先生の恩師であり、聴衆の皆さんの前で思い出話をしてくれました。「岩端先生の教え子に会うことは多いけれど、まさか恩師に会えるなんて」とメンバーのみなさんもびっくりされていました。
思い出深い、いろんなエピソードがつまった演奏会になりました。また継続してきてくだされば幸いです。
サンライフリハセンターⅡは半日型デイケア(通所リハ)として8月からOPENし、およそ半年が過ぎようとしています。
おかげさまで、たくさんの方にご利用いただけるようになり、スタッフも日々充実したプログラムを提供できるようになりました。
半日型では、昼食や、入浴サービスがないため、「リハビリテーション」を目的に、目標をもって、集中的に通われる方も多いようです。
そんな半日の短い利用時間の中で、利用者のみなさんにちょっとしたお仕事をしてもらっています。
それは「箸袋」づくり。折り紙などを上手に使い、メッセージ入りの袋をつくりました。まずは上のフロアの施設入居者向け(特にイベント時のお箸袋)に何度か作ってくれました。お正月はおみくじ入りの箸袋で、袋を開くと「大吉」「末吉」に加えコメントが書いてあり、「たいへん楽しい」と好評をいただきました。
また、交流の深い「みんなの食堂(子ども食堂)」にも、定期的に箸袋を作り使っていただいています。「勉強頑張って」「たくさん食べて大きくなれ」とか思いをメッセージに込めて折ってくれて、子どもさん方に喜ばれたとのこと。
それぞれたくさんの方がいるので数が多く、一度に作るのは大変ですが、楽しんで作業してくれることを願っています。
リハセンターでは、利用者のそれぞれの目標へのアシストを大事にしていますが、このような地域とつながりや、ほんの少しの社会貢献の場づくりも必要だと考えています。