トピックス

今年5月に同時に産休に入られたスタッフのお二人(作業療法士さんと管理栄養士さん)。
出産時期も同じということもあり、それぞれ生まれたばかりの赤ちゃんを連れて遊びに来てくれました。
コロナ禍の出産で本当に大変だったと思いますが、お二人とも元気な赤ちゃんで。イベントがなくさみしい毎日を送っている利用者さんにとって、ほんの少しの交流でしたがとても嬉しい時間になりました。
今夏の猛暑とコロナは想像以上にストレスを生み、利用者もスタッフもイライラすることが多く、メンタルが下がってしまうことも多い日々・・・。元気な赤ちゃんは一服の清涼剤で、みんな自然といい笑顔になりました。本当にここ最近でいちばんいい笑顔の写真ですね。
連れてきてくれたお二人、ありがとう。育休中の残りのお三方もぜひ連れてきてね。お待ちしています!!!



先週は弊社の理学療法士Nさんが大忙しでした。
10日は民生委員さん対象に「認知症かも?と思ったら」と題した講座。コロナウィルスによって地域での孤立化がさらに深刻化している昨今、民生委員さんの見回り声掛け活動には本当に頭が下がります。早期発見のポイントや、物忘れとの違い、治療や相談の窓口などを共有し、不安や孤独という認知症を進行させる要素をどのように防ぐのか?民生委員の皆さんからもたくさんのご助言いただきました。

11日は「家族介護者交流会」4年目となる今年は、前述の感染症対策の影響もあり、今年度はなかなか一堂に介することができませんでしたが…。市長寿福祉課や、地域包括サブセンター、他の事業所さんの協力もあり、今回ようやく開催できました。在宅介護を被介護者ではなく、介護者(=ご家族)支援にスポットを当てた企画。今回は住宅改修や、コロナウィルスによる支援制度などをミニ講座として、多くの方のご参加を得ました。

双方ともNさんが企画運営してくれましたが、コロナ禍の地域の実情を知ることができ、民生委員さんや在宅介護者(=ご家族)の生の声を聞き、と議論できたのは収穫だったとNさん。withコロナと言われる今後の地域社会の中でも、我々の役割も変わっていきそうです。「孤独、孤立、不安」は認知症を加速させたり、虐待などを誘発する危険な要素。地域の皆様と協力して、実情を知り、新たな取り組みを考えねばと感じる企画でした。


中国語講座Ⅱ

6月から始まりました、新しい企画「サンライフ中国語講座」の第2回目が行われました。
講師は中国出身で日本国籍を持つTさん。介護福祉士であり、介護職リーダーで10年のキャリアのあるTさんです。母国語を活かして入居者に昔を思い出してもらいたいと始めたところ、これが大好評!!普段、あまり参加されない方が続々と出席し、昔を思い出し、本場の発音を学んでいました。
入居者のみなさんは、幼少時や若い頃、何らかの形で中国語に触れる機会があり、懐かしさもあってか、とても楽しんで勉強されていました。
日本語とは全く違う発音、日本語に近い漢字表記、聞いたことのある挨拶用語など・・・講座はとても盛り上がっていました。
先月以降、講座が終わってからも、朝のあいさつから職場に中国語が飛び交っていたり。普段、あまりおしゃべりしない入居者も中国語だとたくさん話してくれたりで、素晴らしい効果を感じます。サンライフも国際色豊かになってきました。。。


7月に入り、続々と施設見学に来ていただいております。
新型コロナウィルスの影響で、大人数の説明会は控える中で、2021年4月の新卒採用にむけた準備は佳境に入っていまして、弊社でも貴重な戦力となりうる若い学生さんが少しずつ来てくれています。学生の説明をするのは、今年2年目~4年目の新卒で入社した先輩たち・・・。彼女たちが入社した時の初々しい姿を写真をみると感慨深くなってしまうものです。今や説明し、指導する側にたって、堂々と振る舞っているので頼もしい限りです。
私自身、就職氷河期世代であり、働く場所を選ぶのは本当に大変でしたが、今の時勢はそれ以上に情報があふれ、価値観が多様化する時代であり、学生さんの大変さが伝わってきます。
福祉医療業界に来てくださる若者はとにかく財産です。様々な体験をして、比較して、選んでいただけるよう精いっぱい対応したいと思います。



新型コロナの緊急事態宣言も解かれ、第2デイケアの利用者さんも増え、少しずつ賑わいを取り戻してきています。
現在は、子供食堂さんへの箸袋製作は自粛しておりますが、折り紙で花くす玉を製作中です!!鉢植えに花を植えていただき、玄関前は色とりどりの花でにぎやかです。

なんと!!『つばめ』が、軒先に巣を作りました。燕が巣作りする家は、風水的な方角や環境の良い場所と言われています。また、ツバメの巣自体が縁起の良い物とされ、幸運が訪れるなどの言い伝えもあるので第2デイケアも良いことあるのではないでしょうか?

ともかく、マスクの装着や手洗いに気をつけながら、今日もリハビリ頑張っていただいてます。


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