トピックス


毎月恒例の「中国語講座」の成果が日常にもあらわれています。
習い始めて約1年。おはようのあいさつから、早上好 (ザオ シャン ハウ) !が飛び交います。入居者はもちろん、スタッフも。
辛苦了(シン クーラ)はお疲れ様ですの意味。日本語よりもなんとなく嬉しく、癒されるように聞こえます。
それもこれも講師Tさんのネイティブな発音のおかげ。テキストを用いた本格的な講座で、これからますます上達しそうですが、やはり、幼少期に中国(満州)などで過ごした経験が生きている方も多いようです。小さいころに習ったことは、いつまでも忘れないもの。
懐かしさとともに、新たな勉強の場として、今後も期待しています!!
夏休みになり、高校3年生のみなさんのインターンシップや、職場体験が始まりました。
新型コロナの影響は昨年から続いており、十分な実習や体験の場がない昨今、将来の進路や就職先を決める機会も限られ、みなさんとても大変な思いをされているようでした。
ある高校では初めて就職説明会を開催し、弊社も「医療福祉の仕事」について説明させてもらいました。オンラインで1年生から3年生まで多くの生徒さんが聞いてくださって、とても緊張しましたが、沢山の質問を得てよいディスカッションができたように思います。
職場体験には、その説明会をきっかけに来てくれた生徒さんもいて、とてもうれしく思いました。
2025年問題=介護人材の不足はコロナに関わらず大きな社会問題です。
若者が、この業界に興味を持ち、仕事に就きたいと思ってくれていることはとてもありがたく思います。
今後も業界全体として、このような熱心な担い手を大事にして、育てていかねばと思いました。
介護付きホームの名物企画「QOL企画」とは、入居者のみなさんのQOL=クオリティオブライフ向上のため、願いや思いを叶える企画です。今回はOさんのご要望で、しばらく帰っていなかったご自宅に帰省してきました。
担当のTリーダーと一緒に、家に着くと1~2年ぶりの我が家をみて、ちょっと感極まってしまったのか、涙が出てきたそうです。
施設に入居することで、ご本人ご家族ともに安心や安全を得ることができますが、心のどこかで長年住み慣れた家を離れた寂しさがあったのでしょう。こうやって帰省することで、心の整理ができたらいいなと思いました。
また、何気ない日常を過ごしていても、こうやって入居者の思いに寄り添う企画をするスタッフの優しさも素晴らしいと思いました。